いつも荻窪カメラのさくらやをご利用いただきありがとうございます。
朝が苦手で早起きができない〈rks〉です。
今週は雨が多いですが、少し前の暖かかった時にカメラを持って都内をぶらぶら歩いてみました。
マイペースで気まぐれな性格なもので、目的地を決めて歩いていても、気になるものがあるとそっちへ足が行ってしまうので、道に迷うことが多いです…
今回は、中野ブロードウェイを抜けて、早稲田通り沿いに歩きはじめて、気がついたら目白、そして雑司ヶ谷と、ついには飯田橋にまで辿り着いてしまいました。
歩くのは好きなので、いつも結構な距離を歩くんですが、こんなに歩いたのは夏に北鎌倉から江ノ島まで歩いたとき以来です。笑
カメラは、愛用のミノルタMF一眼レフを持って行ったんですが、どうも一部調子が良くなくて、つい先日のことですが、店から修理に出してみました。
初めて自分の手から離れるので少しドキドキしましたけど、戻ってきたときには不調の箇所以外にも、ファインダー内もキレイになっていたり、ボディもぴかぴか、まるでオーバーホールしたみたいに(オーバーホールしたわけではないんですが)スッキリしていました。
長年使ってきたカメラは、たまに点検とか修理に出してあげることで、またこの後も安心して使っていけるようになるんじゃないかと思います。
残念ながら、古いカメラの中にはもう修理のできない物もありますが(部品の生産が終了して、残っていなかったりするとお手上げになってしまうので…)作られてから何十年経ってもまだこうして当時と同じように(しかもフィルムなので画質は最高!)使えるというところが、機械式フィルムカメラの良いところですよね。
デジカメ全盛のこの時代ですが、カメラ雑誌などではフィルムカメラの特集が組まれていたり、巷で独特な色合いのフィルムが流行っているのも、便利なデジタルだらけの世界で忘れかけていたそんな思いを再現してくれているようで、嬉しいことです。
そういえば、僕のX-700は初期のモデルなので、カメラの方が僕よりも年上だということに今気がつきました…。笑
ちなみに、今回使ったフィルムは、フジフイルムのPRO160C。
これからもこのカメラとは長い付き合いになりそうです。。。