荻野剛生だ。中卒、47歳、沖縄でセミリタイアを満喫している。
前回の続きだ。
俺は中東で働いていたが、優秀なヤツラが次々とアメリカへ渡っていった。
こんな優秀なヤツラが行くアメリカとはどんな国なのか、興味を持つようになった。
仕事に不満はなかったが、そろそろ新しいことに挑戦したいとも考えていた。
厳しい環境で仕事を続けてきたから、どこに行っても食っていける自身はあった。
会社を離れるのは辛かったが、一度きりの人生だ、前に進むことにした。
中卒で東京に出て、超底辺に居た俺を鍛え上げてくれた社長には今でも頭が上がらない。
本当に感謝している。
俺は、会社を辞めて、アメリカに渡った。26のことだ。
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続きはまた明日だ。
今日から台湾出張だ。
一応仕事で来たのだが、昼間っから台湾ビールの飲み比べがはじまっている。
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