第１６０６号
皆さん、こんにちは！
地域の良さを引き出す、汗かき人！
おぎ村ふみきです！
三連休最終日。
僕の住む、
世界文化遺産安芸の宮島を
かかえる、広島県廿日市(はつかいち)市は
台風の影響もあり、
あいにくの雨模様です！
雨の宮島はこんな感じです！
千畳閣(せんじょうかく)から大聖院(だいしょういん)方向をiPhoneで撮影
宮島を訪れる
多くの観光客の皆さんは
当然の事ですが
宮島だけが観光の目的ではありません。
例えばアメリカを旅行する時には、
ニューヨークに行って
自由の女神やブロードウェイで
ミュージカルを見た後に、
ワシントンに移動して
ホワイトハウスを見学する！
そしてその後に西海岸に移動して
サンフランシスコを堪能する！
このように複数の都市にまたがった
旅行をしますよね！
イメージ画像です HISさんから拝借
宮島観光に話を戻せば、
宮島の前には
平和公園で祈りをささげ、
そして後には岩国市で錦帯橋を楽しむ！
みたいな感じで旅行しているハズです。
これまではそれぞれのまちの
観光協会が観光マップや観光HPを
独自に作っていました。
広島市の平和公園と
廿日市市の宮島、
そして山口県岩国市の
錦帯橋の情報を得ようと思うと
場合によっては
全てのHPを覗かなければなりませんでした！
これは利用者目線ではなく、
行政の一方的な都合目線です！
本日の中国新聞朝刊より
そんな使い勝手の悪かった行政ですが、
最近やっとこの記事にあるように、
広域連携=市のエリアを超えて
隣りまちや周辺のまちと連携して
経済成長や
住民サービスの向上を目指す！
という嬉しい動きが出て来ています。
僕は2年半前から広島市や
江田島市、
県を超えて岩国市の議員さんや
経営者の皆さんと
この広域連携の重要性に注目し
各町の光を観て(観光)まわったり、
昨年春にはベストセラー
『里山資本主義』の著者、
藻谷浩介さんを
廿日市に招いて、
パネルディスカッションを
やったりしています！
その時の講演会をまとめたのが、この動画です！
人口が減り、高齢者が増え
現役世代と言われる
バリバリ働く事が
可能な世代が
どんどん減っていく時代。
自分が住む街の事だけを
考えていたのでは、
稼ぎ手の
現役世代からの収入(税収)が
減る訳ですから、
市民税や住民税、
国民健康保険税などを
今以上のペースで
上げなくてはなりません。
そうしないためにも、
周辺のまちで対応できるものは
自分のまちに作らずに
シェアさせてもらい
経費の削減につとめたり(ゴミ処理施設など)
付近を周遊できる
観光プランを連携して作って
観光客の滞在時間を
増やし、結果的に連泊して頂き、
今まで以上にお金を使ってもらう。
(市の収入につなげる！)
こういった事を
本氣で取り組むことで
地域に住み皆さんの
安定と幸せに
つなげにゃイケん時代です！
誰がやっても一緒じゃありません。
誰を選ぶかで全く違う結果が出るのが
この厳しい時代です
そんなお手伝いを是非
本気でやらせて下さい！
バリバリ稼ぐまちを作りまっせー！(笑)
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あっ、この本の著者木下さんとも
昨年対談させてもらいました！
感謝！荻村文規