宮島が過疎になるのも賑わうのも、やっぱり人、人、人! | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

第1563号

 


皆さん、こんにちは!
地域の良さを引き出す、汗かき人!
『懐かしい未来』づくりを実践する、
おぎ村ふみきです!

 

 

 

 

平成28年3月12日(土)日本経済新聞朝刊より

 

 

観光客は増えても

住む人が減っている!

 

という切実な記事です。

 

 

 

敗戦後、最盛期が5500人びっくり

いた宮島の住民。

 

それが記事にもありますが、

現在では、1697人!↓

 

 

 

 

一方観光で訪れる方ですが

世界遺産指定前の20年前が

289万人!

 

昨年は402万人!

 

この20年で39パーセントの

驚異的な伸びを記録しています!

 

 

 

 

 

以前、議員になる前ですが

宮島のお祭りの

 

御神輿を担ぎに行った事があります。

 

お祭りはあっても

担ぎ手となる若手が居ない!

 

 

 

そんな危機的な状況

なのが現在の宮島でもあります。

 

 

 

そしてこれも記事に

ありますように、

 

来島者は増えても

宿泊者は少ない!

 

よって、経済効果はいま一つ!

と、喝破されています!

 

 

 

そんな状態なので

観光施設整備などに

 

財源が足らない為に、

入島税の検討と!

 

 

 

何度かブログで

書いてますが、

 

僕は取りやすい所から取る!

式の入島税導入には大反対です!

 

 

 

世界文化遺産の

イメージダウンにも

つながります。

 

 

 

入島税!というかたちではなく、

富士山なども実施している、

 

任意の協力金!

というカタチで

使途を明確にした上で、

 

多くの方に共感してもらって

浄財を集める!

 

 

宮島の原生林の保護や

鳥居の建て替え、

参道を石畳に!

 

などのように、

 

使い道をハッキリ示したうえで、

協力を求めるべきと考えます。

 

 

 

そして、

島の人口減少対策ですが

 

市営住宅を新たに建てるのではなく、

 

利用可能な空き家をいったん、

行政が借り上げて(場合によっては買い上げて)、

 

それを宮島で商売して下さっている皆さんや

働いて下さっている皆さんに提供する!

 

そんなスキームを官民挙げて

作らんと、どうしようもないと思うんですよね。

 

 

 

その為には、宮島に住む皆さんの

気持ちが一番大事!

 

危機感をもって、島以外の人々を

受け入れ、共存していくようにならんと

イケんと思います。

 

 

世界に誇れる、宮島の歴史、文化、伝統。

 

 

 

何世代もあとの子孫にも

今を生きる我々が

 

責任をもって、

受け継いでいかねばなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感謝!荻村文規