【投票日まであと54日!】自然の猛威!こんなものまでガブリと! | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

第1458号

皆さん、こんにちは!
地域の良さを引き出す、汗かき人!
『懐かしい未来』づくりを実践する、

おぎ村ふみ規です!




超大型台風が九州から
北上しようとしています。

私達のまち、そして全てのまちに
被害が出ない事を祈ります。



まっ、いつも通りで何もありゃせんよ!

こういった時にこそ
災害が起こります。



東日本大震災のボランティアで
釜石市を訪れた時に

地元の方が仰ってました。



用心し過ぎて、し過ぎる事はありません。



誰かがやるのを待つのではなく
出来る範囲でまずは

自分の身は自分でまもりましょう!


そして何か不明な点や困った事があれば
最寄りのまちの担当課へすぐに相談を!


廿日市市危機管理課
0829-30-9102





【こんなものまで、ガブリと!】


先日、地域歩きの際に
切実な悩みをお伺いしました。

陽光台のAさん宅で見せて下さった
ものとは・・







びっくりびっくりびっくり






そして畑には・・








畑の上まで被っているいることからも
わかるように、『サル』対策です!




このお宅のご主人様が
鉄工関連のお仕事なので、

材料費だけで済んだ!と
おっしゃってましたが、

これを外部の事業者さんに
作ってもらおうと思うと

かなりのお金がかかってしまします。




最初の写真


これはサルがガブリ!と噛んだそうです!!




奥様曰く、

『噛む前の日まで外に野菜を
出しておいたのを、

噛んだ日には家の中に
しまっておいたので

サルが恨んでしもうて、
ウチの長靴を噛んだんよ!』

とのこと。
恐ろしいですね~!


何とこの辺りには
80匹ものサルが

群れを成して
たまに出没するそうです!


市としてもサルや鹿、
イノシシ、クマ対策を

やってはいますが
全く追いついてない状態です






【山を手入れする事が被害の減少にも!】



サルに限らずですが、
人が住む里に

出没するのは
山にエサが無いのが一因です。



昔ながらの落葉樹が減り
針葉樹ばかりを

植林してしまって
いることも原因でしょう。

落葉樹は葉っぱが落ち、
それが土の栄養になり

多くの草木や虫などの
生物の命の源になります。

落ち葉と土などが育む栄養が
雨などで川に流れ

そして海の栄養にも
つながっています。



出没するサルやイノシシを
駆除するだけでは

根本的な解決には
つながりません!!






昨年の8月に広島では
大規模な土砂災害が発生し

大切な人命が多く失われました。



この土砂災害の原因の一つは、
植林して放っておいた木々が

土砂で簡単に倒れ
甚大な被害を出しました。


植林して全く手入れしていないと
木々が密集し根がまっすぐ、

しっかりと
張らない状態になります。


そうすると、
大雨等で一気に倒され

昨年のような災害を
おこしてしまう原因にも
なってしまうのです。




従来、里山(民家のまわりの山)は
人が生活の為にマキを取ったり、

山菜をとるために、
山に入り不要な枝の伐採や

田や畑を作ることで自然との
バランスを維持してきました。


昔のママの原生林と里山は同じ山でも
意味合いが全くちがうのです。


家や家具などの
材料となる木材も

敗戦後、外国の安い材料に
頼るようになり、

燃料となってきた
マキも電気やガスに

熱源が変わる事に
より、身近な里山を

我々が手入れすることが
なくなってしまいました。




今回のサルの被害や
土砂災害の被害は、

一見まったく関わりが
ないようにもみえますが

実は私達の生活に
その原因の多くがあることがわかります。




私は、『木のまち廿日市!』
の復活を政策の一つにかかげています。


先程書いたように、
身近な里山にヒトが手入れをし

自然との共生、
共存を図っていく必要があります。


そして木で溢れるまちは、
何と言っても人に優しい!


鉄やコンクリートで固められたまちと
木であふれるまち。


どちらが皆さん、良いですか?


市民の皆さん、
多くの観光客の皆さん

そして自然にも優しい、
木で溢れる

温もりのあるまちを、
皆さんとつくっていきたいと
思います。


性根を入れて地域を歩き
皆さんの声を聞かせて頂きながら

これらの取り組みを進めたいと思います。





感謝!荻村文規







【嘘やデマにだまされないで下さい!】


僕が中途半端な気持ちで市長選挙に
立候補し、結果が出ないはずだから、

東京に戻る事が決まっている!
とか、
国会議員の政策秘書になる!

そしてそれを僕自身が
言って回っているという、

根も葉もない嘘を
吹聴している方がいます。

こんな事は断じてありません。

決意と覚悟をもって
取り組む為に、

議員を辞めてまで
地元で活動させて頂いております。

皆さまの御理解の程を切にお願いします。