祝!森林づくり最高賞受賞!『広島西部ロハスの会』 | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

第1310


皆さん、こんにちは!

廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です!



我が街“はつかいち”の永本建設さんが中心となって取り組む
『漁民の森づくり』、森林づくりを表彰する全国最高賞を受賞!
誠におめでとうございます!






突然ですが、海を豊かにするためには
何が必要でしょうか?


〇ゴミを捨てない
〇魚などを育てる
〇山に木(落葉広葉樹)を植える



正解は・・



全部!です。

しかしこの中でも大事なのは、落葉広葉樹を
多く育て、海へ流入する栄養分を確保する!
というもの。



川と海が交わる所を河口と言いますよね。
河口には様々な魚がたくさんいるのを目にしたことが
ありませんか?河口は格好の釣り場です!


河口イメージ





ではなぜ、河口には多くの魚が集まるのでしょうか?

それは、山からの栄養分が豊富だから!
です。

じゃぁ、山からの栄養分の素はといいますと、
落ち葉!が雨で川に流れ込みそれが海に注がれます。

カブトムシやクワガタを家で飼うときに
『腐葉土』(ふようど)を買ってきて虫かごに敷き詰めましたよね。
そう、あれです!腐葉土とは落ち葉が積もって腐った土で
非常に養分に富んだ土です。





【針葉樹林の植林と山に人が入らない事などによって
落葉広葉樹林が減っている現代日本!】


針葉樹とは葉が針の様に細長い杉や松の事で
落葉しません。

落葉広葉樹林がもたらす山の養分が海へ流入
しない理由はまだあります。

例えば砂防堰堤(さぼうえんてい)やダムの建設により
川から海への流量が減っている事も大きな原因の一つです。

土砂災害から我々人間の生活を護る砂防堰堤は
確かに大事なものかもしれません。



しかし、反面海の栄養価にとっては、
とても良い物とはいえません。

飲料水を確保し土砂災害を防ぎそして
発電にまで寄与するダムも同じことが言えます。




海を育てていくために、
砂防堰堤やダムを減らしたり、無くすことは
すぐに出来る事ではありません。



それでは何が出来るのか?


海へ流れる養分の素である
落葉広葉樹を植える事!

育つまでには何十年と掛かりますので
非常に根気のいる作業です。

それを地道に続けられてきたのが
今回森づくりの全国最高賞を受賞された
クリック永本建設さんを中心とする
クリック『広島西部ロハスの会』です!



第9回の今年の漁民の森づくり(植林イベント)は
10月19日(日)9:00~(廿日市浅原)です。
昼食代を含む参加費は中学生以上1000円、
小学生500円、枝打ちや間伐なども体験で出来ます。

我が家は今年も家族全員で参加です!

皆さんも森林浴たっぷりの浅原の山で
漁民の森を育てて見ませんか?

事務局→0829-31-6555まで!



私たちひとり一人が山を育て海を豊かにする
意識を持ち実践する事で必ず豊かな海を取り戻す
事が出来ると確信します。











海は命の母じゃ!
感謝!荻村 文規