無駄の削減や廃止も大事ですが、もっと大事な事とは・・ | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

今朝は会派合同での決算審議に向けた
論点整理の勉強会を14:00頃までやっておりました。

決算委員会とは平成25年度(平成25年4月1日~平成26年3月31日)
に我が街が行ってきた事業内容が適正かどうか議会の委員会が
審査する場です!



決算委員は30人の議員の中から10人の委員が
選ばれ10月下旬に決算委員会に臨みます。

私の会派は5人ですが決算委員は私と石塚議員の2名。
当然、決算委員以外は委員会での発言は出来ません。


ですので今日の様な勉強会の場では決算委員ではない議員から
決算のポイントや質問すべき個所をあげてもらい決算委員である
私たちが質問の論点などを整理したうえで決算委員会の場で質問
する事にもなります。






【無駄の削減や廃止も大事ですがもっと大事な事は・・】




今日の勉強会では様々な意見や決算のポイントが
あらたに出てきました。

事業の妥当性や実効性
、効果などを検証していくのが決算員会の場です。

場合によっては効果が乏しいものは廃止も含めた
検討を促す事にもなっていきます。


当然、無駄を排したり不要な物を削減していく事は
財政状況が大変な現在、とても大事な事ですが
僕はもっと大事な事がある気がしています。



それはこれまで、


行政が何かやってくれる!
行政や議員が何とかするだろう!


と行政や他者に依存の体質から、



自分たちでやろう!
自分たちで何とかするしかない!


といった、それぞれの地域が行政などから“自立”
して街づくりをやっていかなければならない時代に来ている!

その地域の自立の為には
私たち市民の意識の自立が何よりも大事だ
、ということです。




これからの自治体運営には無駄な事業の廃止や
公共事業の統廃合も必要ですが、

市民の意識のマネージメント

も求められてくるのではないでしょうか。
そんな事を感じた本日の決算勉強会でありました!





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決算資料です。まずはわかりにくい、(単位:千円)を変えにゃ~イケん!







感謝!荻村 文規