人口1600人、岡山県北東の端の村の50年後への挑戦!岡山県西粟倉村 | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

皆さん、こんにちは!
廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。


50年前の先人のオモイの詰まった森林(もり)を50年後につなげたい!】

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昨年の4月に日経ビジネスで読んで以来、
どうしても行きたい!と思っていた、岡山県
クリック西粟倉村に一昨日訪れてきました!


日経ビジネスの記事
クリック2012年4月9日号
『森の改革者 地方を救う』



何を学ばせて頂いたかというと、
クリック百年の森林(もり)構想


日本全国で50年ほど前までは、
『森林』は多くの方々の生活の場でした。
森林業、植林、山に入り山の手入れ、
などなど・・


西粟倉村は、

約50年ほど前に、子や孫の為にと
木を植えた人々の想い。
その思いを大切にし、立派な百年の森林に
育て上げていく。その為に、あと50年、村ぐるみで
挑戦を続けよう
と決意しました。

人口1600人程の小さな源流域の村の挑戦。
平成の大合併にもくみせず、自主自立の取り組みが
始まっております。



【百年の森林事業 川上 川下】


この百年の森林事業は、

百年の森林創造事業 通称 川上
森の学校事業      通称 川下

と呼ばれる、二方向の事業から成り立っています。


川上では森林管理、森林整備、間伐材の販売などによって、
→生物が豊かで美しく安全な森林づくりを!

川下では、間伐材を使った商品の開発、販売
西粟倉ファンの創出などによって、
→森林をきかっけに西粟倉を多面的に活性化!

このように明確なコンセプトのもと
今後の50年先を見据えて取り組まれております。

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廃校になった“尋常小学校”の跡をクリック森の学校に!

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いかがですか。

僕は訪れて、ここにいる、ここに暮らす
皆さんの温もりやオモイ、そして何より


わが村を50年後の子や孫の為に
活かしていくんだ!

というような、穏やかな中にもしっかりとした
『意志』を感じさせて頂きました!

聞きますと、当初は村以外のいわゆるよそ者の
株式会社が入ってきて、村と共同して森林事業
をすることに、相当の抵抗があったといいます。

しかしそこは、職員さんやスタッフの皆さんの
献身的な説明会や対応で徐々に懸念や不安を
払拭されていったそうです。

そしてこうもおっしゃっていました。
村の人たちだけではこんなに素敵なデザインを
取り入れる発想や意思も持ち合わせていません。





外からのチカラ×村の持つポテンシャル
=キラリと光るここだけの豊かな地域



我が街、廿日市は
『木工の街 はつかいち』
として発展してきましたが、近年は
めっきりその特徴が色あせています。

今回、西粟倉村を訪れて
必ず、廿日市吉和地域、そして佐伯地域も
大いなる可能性があると確信しています。
それらをこれから皆さんと活かしていく段階に
入っていかなければなりません。



皆さんも是非一度、岡山県西粟倉村を訪ねて見てください。
村の持つ、いや日本が持つポテンシャルの高さを再認識
する絶好の機会になること間違いなしです!

クリックニシアワーをご参照下さい

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(真ん中が説明して下さった、小椋さん ありがとうございました!)