廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。
【50年前の先人のオモイの詰まった森林(もり)を50年後につなげたい!】
昨年の4月に日経ビジネスで読んで以来、
どうしても行きたい!と思っていた、岡山県
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日経ビジネスの記事
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『森の改革者 地方を救う』
何を学ばせて頂いたかというと、
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日本全国で50年ほど前までは、
『森林』は多くの方々の生活の場でした。
森林業、植林、山に入り山の手入れ、
などなど・・
西粟倉村は、
約50年ほど前に、子や孫の為にと
木を植えた人々の想い。
その思いを大切にし、立派な百年の森林に
育て上げていく。その為に、あと50年、村ぐるみで
挑戦を続けようと決意しました。
人口1600人程の小さな源流域の村の挑戦。
平成の大合併にもくみせず、自主自立の取り組みが
始まっております。
【百年の森林事業 川上 川下】
この百年の森林事業は、
百年の森林創造事業 通称 川上
森の学校事業 通称 川下
と呼ばれる、二方向の事業から成り立っています。
川上では森林管理、森林整備、間伐材の販売などによって、
→生物が豊かで美しく安全な森林づくりを!
川下では、間伐材を使った商品の開発、販売
西粟倉ファンの創出などによって、
→森林をきかっけに西粟倉を多面的に活性化!
このように明確なコンセプトのもと
今後の50年先を見据えて取り組まれております。
廃校になった“尋常小学校”の跡を森の学校に!
いかがですか。
僕は訪れて、ここにいる、ここに暮らす
皆さんの温もりやオモイ、そして何より
わが村を50年後の子や孫の為に
活かしていくんだ!
というような、穏やかな中にもしっかりとした
『意志』を感じさせて頂きました!
聞きますと、当初は村以外のいわゆるよそ者の
株式会社が入ってきて、村と共同して森林事業
をすることに、相当の抵抗があったといいます。
しかしそこは、職員さんやスタッフの皆さんの
献身的な説明会や対応で徐々に懸念や不安を
払拭されていったそうです。
そしてこうもおっしゃっていました。
村の人たちだけではこんなに素敵なデザインを
取り入れる発想や意思も持ち合わせていません。
外からのチカラ×村の持つポテンシャル
=キラリと光るここだけの豊かな地域
我が街、廿日市は
『木工の街 はつかいち』
として発展してきましたが、近年は
めっきりその特徴が色あせています。
今回、西粟倉村を訪れて
必ず、廿日市吉和地域、そして佐伯地域も
大いなる可能性があると確信しています。
それらをこれから皆さんと活かしていく段階に
入っていかなければなりません。
皆さんも是非一度、岡山県西粟倉村を訪ねて見てください。
村の持つ、いや日本が持つポテンシャルの高さを再認識
する絶好の機会になること間違いなしです!ニシアワーをご参照下さい
(真ん中が説明して下さった、小椋さん ありがとうございました!)