鼻骨を折られ、血だらけになりながらも立ち向かった女性巡査! | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

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廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
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クリック産経新聞電子版より

引用開始

22歳女性巡査、市民守った!鼻折れ血まみれ格闘…わいせつ犯逮捕

■当たり前の職務 絶対に逃げない。

 鼻骨を折られ、血だらけになりながらも立ち向かった女性巡査(22)の執念が犯人を追い詰めた。愛知県半田市で2月、帰宅途中の女性をねらった連続強制わいせつ事件の容疑者の男が逮捕された。愛知県警半田署地域課で交番勤務の女性巡査は逃げる男を1キロ弱にわたって追走。男に4回殴られて転倒し、何度も振り切られそうになったが、あきらめなかった。全国で警察不祥事が相次ぎ、採用時に「正義感」や「熱意」を問い直す必要に迫られる中、女性巡査が「市民を守る」警察を実践してみせた。(林佳代子)

 ◆3年前の失敗

 同署によると、男は23歳で当時会社員。女性巡査が公務執行妨害と傷害の両容疑で現行犯逮捕し、今月4日、路上で女子高校生の体を触ったとする強制わいせつ容疑で再逮捕された。

 女性巡査は身長155センチで細身。4年前に県警に入り、同署地域課で交番勤務をしている。男を取り押さえたのは2月22日夜。昨年9月から十数件の強制わいせつ事件が起きていたJR亀崎駅周辺を同僚3人と警戒していたときのことだ。

 女性巡査が制服の上にジャンパーを着込み1人で行動していた午後8時ごろ、駅の近くの路上で女性の後ろをつける若い男を見つけた。歩くスピードが異常に遅い。目撃情報では犯人は「中年の男」。特徴は違ったが、20メートル後方から尾行を始めた。

 男は駅から1キロ西の住宅街へ。街灯がなくなったところで急に早足になった。数秒後、曲がり角の奥から女性の悲鳴が聞こえた。「警察だ!待て!」。大声で叫ぶと、男は走って逃げ出した。

 いったん見失ったが、500メートル離れたアパートの陰で鉢合わせになった。後ろから上着のフードをつかんだところ、男は振り向きざまに女性巡査の顔を2回殴り、再び逃げた。よろめきながらも追い続け、さらに2回殴られた。女性巡査は転倒。「追いつけない」と弱気になりかけたとき、ある出来事を思い出した。

 平成22年1月に同署に配属されてまもなく、110番で臨場した現場で職務質問を命じられた少年に逃げられた。数百メートル走ったところで引き返すと、指導教官の上司に怒鳴られた。

 「女の足では追いつけないとでも思ったのか。それで市民が守れるのか」

 「女だから」という言い訳は警察では通用しない。「どうせ相手は男だし」と考えた自分を恥じた。犯人を追跡するときは絶対にあきらめないと心に誓った。

 鼻血が止まらない。制服も血だらけだ。身長155センチの女性巡査に対し、男は身長170センチ、70キロで体格差は歴然だったが、それでも過去の失敗を繰り返すわけにはいかない。懸命に立ち上がり、さらに200メートル全力疾走して首に飛びついた。騒ぎを聞きつけて出てきた近所の住人に110番を頼んだ。男は「もう逃げません」と観念した。

 鼻は骨が折れ、全治1カ月の重傷。壮絶な格闘にも「追いつくことに必死で怖いと思う余裕はなかった」と平然と振り返る。

 ◆あるべき姿とは

 これ以後、同市内で強制わいせつ事件の発生は1件もない。だが「けがをしたのは未熟だったから」と“武勇伝”とされることには戸惑いものぞかせる。

 昨年、不祥事で懲戒処分を受けた警察官と警察職員は全国で458人に上った。17年には事件現場でバットを振り回す犯人から一目散に逃げる警察官の映像が流され、問題になった。市民は「強くて信頼できる警察官」を求めている。

 「人を守る立場で逃げることは考えられない」という女性巡査は、警察のあるべき姿をこう語った。

 「当たり前の職務を当たり前にする積み重ねが市民の信頼につながると思います」


引用終了



侍ですね。本当に感動しました!

結語にあるように、

当たり前の職務を当たり前にする積み重ねが市民の信頼につながる

どんな仕事、どんな事柄にも言える大事な事ですね。
私たち市議会議員も同じことがいえます。

地域のことはもちろん
地域から故郷から日本を改新していく
地方議員でなければなりません。
精進致します。





感謝!荻村 文規