【選挙豆知識】 供託金(きょうたくきん) | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

皆さん、こんにちは!
廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
オシャレな街 廿日市!を目指す、おぎ村 ふみ規です。

供託金(きょうたくきん)



選挙権   一票を投ずることが出来る権利
被選挙権  選挙に出馬することが出来る権利

このあたりは皆さん、ご存知だと思います。


〇じゃ、何歳から選挙に出られるのでしょうか?


正解は、参議院議員と都道府県知事は満30歳から!
それ以外、例えば衆議院議員や廿日市市議会議員などは
満25歳からです!


〇じゃ、年齢を超えてれば誰でも出られるの?

正解は、誰でもは出れません。例えば公職選挙法上、
禁固刑や実刑に処せられ、刑期を満了して無い場合
などにはもちろん出られません。

それと上記以外の方でも供託金(きょうたくきん)
といって、法務省などの供託所にお金を預けなればなりません。

供託金の種類一覧
公職選挙における供託金の金額

選挙の種類金額供託金没収点
衆議院小選挙区300万円有効得票総数÷10
衆議院比例代表600万円当選者の2倍を超える人数分)
参議院選挙区300万円有効得票総数÷議員定数÷8
参議院比例代表600万円当選者の2倍を超える人数分)
都道府県知事300万円有効得票総数÷10
都道府県議会議員60万円有効得票総数÷議員定数÷10
指定都市の長240万円有効得票総数÷10
指定都市の議会の議員50万円有効得票総数÷議員定数÷10
指定都市以外の市の長100万円有効得票総数÷10
指定都市以外の市の議会の議員30万円有効得票総数÷議員定数÷10
町村長50万円有効得票総数÷10
町村の議会の議員供託金無し


こんなに分かれてます。

ちなみに、廿日市市議会議員は30万円です!
廿日市市長は100万円!

預ける、ということは返ってくるのですが、供託没収点といって
ある一定得票以下だと、そのお金は返ってきません!!!

例えば廿日市市議会議員選挙を例にとると、

有効得票総数÷議員定数÷10

これが没収点です。
わかりやすく説明すると、

仮に有権者総数10万人と仮定して
投票率が30パーセントだったら、

有効得票総数÷議員定数÷10
30000票  ÷30議席÷10 =100票!

100票以下だったら、30万円は返ってこない!という事になります。

つまり、100票も獲れないような候補者、言ってみれば
冷やかしで出るような候補者は出てはイケません!というような
事です。

衆議院や参議院の比例では600万円という大金です!
冷やかしや悪ふざけで出られる金額ではありませんね。


もちろん供託金が没収されるような事がないよう、
しっかり笑って返してもらえるように精進します!


感謝!荻村 文規



“オシャレな街 廿日市”を目指して

“オシャレ”
と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか?

おしゃれ お洒落 オシャレ

語源
 
おしゃれは、漢字で「お洒落」と書くように、「洒落(しゃれ)」と同じく
「晒れ(され)」、「戯れ(され)」が転じた言葉です。おしゃれは
「晒れ(され)」、よりも「戯れ(され)」に基づくものとされます。

「戯れること」は、機転が利き、気が利くことから、
垢抜けしていること
でもあり、そこからおしゃれを意味する
「しゃれる」が生まれ、おしゃれになったと考えられるそうです。
(出典 語源由来辞典)

機転が利き、気が利く、そして垢抜けている 行政
機転が利き、気が利く、そして垢抜けている 市民
機転が利き、気が利く、そして垢抜けている 会社
機転が利き、気が利く、そして垢抜けている 観光地

そんなエリアを目指していけば、50年後100年後
子や孫の世代が笑顔で暮らしていける場所に必ず
なっていけると思います。