偉大な教師は心に火をつける  ~ 廿日市市農業担い手研修会~ | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

皆さん、こんにちは!
廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。


昨日は二つの講演会に参加で少々頭が混乱気味の荻村です。

まず、14:00からは
農業担い手育成研修会
~廿日市にとっての“新しいカタチ”~

基調講演
『農業は大きなビジネスチャンス』
㈱サラダボウル http://www.salad-bowl.jp/index.php
代表取締役 田中 進氏



農家の二男に生まれ、家業は長男が継ぎ、大学卒業後は
まったく『畑』の違う金融業界でバリバリ実績を残された田中さん。
東海銀行(現、三菱東京UFJ銀行)から
プルデンシャル生命保険に入り、2004年には5000人中7位の
営業成績を残す。

そして2004年に他人の起業支援に飽き足らず、
「日本の農業の新しいカタチを創りたい!」と
今の農業生産法人を興されました。

卸を通さず、取引先と直接契約を結ぶスタイルで
中間マージンをおさえ、適正な価格で良質な野菜を
お客様が望む量を、望むときに供給されております。

生産されるだけにとどまらず、新規就農者支援や
「NPO法人農業の学校」を設立し、理事長に就任。
次世代の農業の在り方をあらゆる方面に提案し、
自らも実行されています。

印象的な言葉に、
「わしは、白菜作らせたら名人じゃ!じゃけど売り先を知らん」
と、こういう事を皆さんもよく聞かれると思います。

田中さんに言わせれば、
「美味しい白菜を沢山作っても売れないのでは名人でもなんでもない。
消費者が欲しいときに欲しい量を適正な価格で供給して初めて名人といえる」

こう喝破されます。

独りよがりではダメであると、今までの農業に警鐘を鳴らし続ける
田中さん。スライドの最後が印象的でした。



サラダボウルの人材育成

平凡な教師は指示をする。
良い教師は説明をする。
優れた教師はやってみせる。
偉大な教師は心に火をつける。
※ウイリアム・ウォード



私が知る中で一番、他人の心に火をつけるの
がうまい方の講演会が、来週24日(土)広島であります。
詳細はこちらから
→http://kokucheese.com/event/index/60908/

昨日のもうひとつの「心に火がついた」講演会の
模様は明日お届けします。



感謝!荻村 文規



※ウイリアム アーサー ウォード(1921~1994)
アメリカの作家、教師、牧師。
他の名言として、

成功者とは、成功しようと決心し、努力した人である。
失敗者とは、成功しようと決心し、願った人である。
明らかな失敗者とは、決心が出来ず、待った人である。

他、多数。