昨日、第二回広島志立大学(発起会)が開催されました。
何回かにわけて濃い~中身をお伝えします。
この大学は広島県内にある大学に在籍する
大学生で、社会に出る前に“人間学を学びたい”
意欲のある学生は誰でも参加できるんじゃ
それも500円で。
発起会という事もあって、
塾長 行徳 哲夫先生(日本BE研究所所長)
講師 鈴木 啓之先生(神父さまは)
講師 マイク小西先生(石川遼プロも師事する、
ゴルフティーチングプロの第一人者)
という、豪華な講師陣が手弁当で集まって頂きました。
まずは、塾長の行徳哲夫先生より、
○“無類の明るさ”の大事さ
○野鴨理論 野鴨の哲学の大事さ(デンマークの
宗教家キルケゴールが産み出した理論)
→ある善良な老人が湖で野鴨に餌を与えていました。野鴨は初めのころは季節毎に他の餌場へと旅立っていたのですが、その湖の居心地があまりにも良くしかも、餌に困らなかったので、しばらくするとすっかり居ついてしまいました。ある日、善良な老人が亡くなりました。野鴨は次の餌場を探そうとしますが、湖に居ついていた間に飛ぶ事や、駆ける事を忘れてしまい、もはや他の餌場を探す事は出来ません。さらに悪い事に近くの山から雪解け水が湖に流れ込んできました。他の鳥がすばやく飛び立つ中、肥った鴨は、飛ぶ事や駆ける事が出来ず、死んでしまいました。野鴨は本来、数千キロを飛ぶことのできるたくましい鳥です。そのたくましい鳥でも、環境に安住する事により本来の生命力を失い、ちょっとした環境の変化にも対応できなくなってしまいます。
○日本人は豊かさを貪っている!
悪は、安住・案楽から始まる。
気の喪失 “気を失っている”
から鬱等の病気が生じている。
途上国等ではありえない!
○疼(うず)き ときめきの度合い→
生のチカラ この総称が感動
現代は感動するチカラを失っている。
○フランシスベーコンは“知は力なり”
と言ったが、山に籠ると(壮絶な状況に
追い込まれると)全く無用だとわかる。
○考えて解決する問題があるのか?
ある訳ない 解決するためには行動のみ
○感性じゃ!感じろ!!考えるな!!!
○一生懸命ではない 一所懸命
人生は今の連続である 過去も未来もない
ん~、5月に続いて行徳先生の講話を
聴くのは2回目じゃが、
ぶちぶち、熱い!
行徳哲夫先生・・・
78歳の豪傑な導師じゃ!!
つづく