こんにちは！
荻窪南口整体院のカワカツです(^^)
今日は普段生活する上で欠かせない運動の歩行について少し書きたいと思います！
皆さんは 『固有受容器』 というのをご存知ですか？
私たちは常に立ったり歩いたりしている間、地面との感覚とのやり取りをしながら生活しています。
それはもはや無意識レベルになっているので改めて意識する機会はあまり無いかも知れません( ﾟдﾟ)ﾊｯ!
けれど誰もが1度は小さな小石が靴の中に入っただけで、違和感、痛みを感じた経験があるかと思います。
足底（＝足の裏）には重要なセンサーがあって、地面の状態を絶えず脳に伝えて、立位や歩行に関わっているのです！
これを足底の『固有受容器』と呼びます。
ヒトの身体は地面と唯一接している足の裏からの情報から安定した歩行を求められます。
凸凹の地面なら足先がひっかからないようにといった具合にです(^^)
その足底の重要なセンサーは高齢による筋力低下、骨格の歪みによる神経伝達の低下や、歩行や立位の状態が極端に少ない生活などが続くと、鈍って行ってしまいます。。。
常にこのセンサーの感度を高めた状態にしておくことが、身体全体へのバランスにも好影響を与えるのは言うまでも無いですね！
特にこの足裏のセンサーが集中しているのが母趾(足の親指)から足裏の外側を通り踵にかけてになります。
日常生活の癖や仕事の種類によってこの大事なセンサーが鈍っている方が非常に多いです！
当院での施術を受けながら、座り方や立ち方などの姿勢の意識と共に、地面に対して真っ直ぐに立てるよう拇趾と踵の外側の両方に均等に体重が乗るよう意識をしてみしょう！
そうする事で身体全体のバランスを正しい重心位置に持って来れる様になる筈です！
姿勢の意識と＋αでご自身でも気を付けてみて下さいね ´ω` )/
