５月１日（水）
アンクルトリスのコップをもらったのでハイボールを飲んだ。
自宅で酔い痴れるのは憚られるのでこっそり隠れて飲んだ。
もう人生の中で狂人のような飲み方をすることはナイのかな？
そう思うとなぜか狂人のように飲みたくなる。
しないけど。
買ったのがポケット瓶なんだもの…。遠慮のカタマリだ。
秒で空けた。
翌日フツーのボトルを買った。
レコードを聴きながら気持ち良く酔った。狂人のような飲み方をしなくても充分に幸せじゃナイカ☆
１日はマブダチのヤスダマサヒロ画伯と奥様・智子さんと三人で飲んだ。
ヤスダ画伯と奥様はゴールデンウィーク中、大阪に旅行に来ていて、僕を晩ごはんに誘ってくれた。
親友からのお誘いが嬉しくて胸がはずんだ。
嬉しくて待ち合わせ場所でこの歌を絶叫しながら夫妻を待った。
酒が飲める飲めるゾー、酒が飲めるゾー！
という訳で、ヤスダくん、智子さん、二人とも元気そうで嬉しかった。たくさん話をして楽しいシンポジウムだった。
ヤスダ画伯は才能豊かなイラストレーターで、僕のフライヤーもたくさん描いて頂いています。
ひと目見て「ヤスダくんの作品！」てわかる、唯一無二の個性。才能豊かで大好きなアーティストです。
奥様の三谷智子さんは劇団「文月堂」を主宰している劇作家であり舞台女優さんです。
美術はヤスダマサヒロ画伯が担当しています。
智子さんの文月堂の公演を何度も観に行きましたが、どの作品も最高に素敵なんです。
僕は文月堂の作品が一番好きです。すごい才能だと思う。
笑いあり涙ありのハートウォームな物語の中に見え隠れする、無慈悲な宿命。でもハッピーエンディングで救ってくれる。やさしい笑顔。たくさんの笑顔。
歳を重ねると、シニカルさからは心が離れていきます。
やさしい笑顔を信じたり、闇しかないのに肯定的になったり。そうしないと馬鹿らしくて生きていけなくなる。
音楽でも絵でも演劇でも、僕はそんな物語を感じさせてくれるものが好きです。
ヤスダ画伯、三谷智子さん夫妻はそうした才能に溢れています。
天才って他人が「この人は天才なんだ！」って言った瞬間から天才なんです。
僕はヤスダマサヒロも三谷智子さんも、絶対に天才なんだと思う。
なんて思いながら飲み続けていたら酔い痴れマシタ。
とても楽しい夜でした。真のシンポジウム。
友よ、ありがとう。
また会おうね。
そしてやり続けよう。
勝つまで。