現在、有難いことに私を含め、私の親族も特に大きな病気もなく過ごせていますが、今の時代、ガンになる人は2、3人に1人とも言われています。
そして、そうなるとその病気で「儲けたい」という人間が出てくるのもまた必然とも言えます。
私が最近ビックリしてしまったのは、フェイスブックで色々な方の投稿を拝見していたら、ガンと今戦っている方の投稿に、「重曹と、なんとかジュースが効くらしいですよ」などと書いている人が結構いるんですよね。
なんだろう、この違和感……。そして、そういう人が、「応援しています!」とか書いていることにもゾッとする。
ガンの患者さんというのはそんなこと言われなくても嫌になるくらい自分で色々な情報を集めて、そして悩んで過ごしているわけです。
そして、基本的には「化学的な治療」を選び共に戦っているわけです。
それなのに、いきなりそうやって、民間療法のようなものを言ってくる、半分押し付けてくる怖さ。
そして、なんの責任も取らない、取れないのに言ってくる怖さ。
なんだろう? 今ってさっとネットで調べて、そしてさもそれが事実であるかのように人にドヤ顔で伝える人が増えているような気がしてしまうんですよね。
で、困ったことに、間違っていた時にそれを謝罪しないんですよ。
SNSだと鍵をかけるとか、削除しておしまい。
それでまた同じことを繰り返す。
こんな人たちの言葉になんの価値があるのでしょうか?
そんな本人たちは何が目的でそれをやっているのでしょうか?
本気で目の前の死と戦っている人にもそんなことをしています。
本当によく考えて行動してほしいです。
自分がされたらどう感じますか?
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