こんにちは、小川満鈴です。
様々な媒体で活躍されているイラストレーターの方がとんでもない炎上をしているということで、私もアニメや漫画、サブカルに強い興味がありますので調べてみました。
すると、これは……。というものが続出……。
これ、ほとんどがトレースなんじゃ……? というものがほとんどでした。
まず、トレースとはどういうものかを存じていない方に簡単にご説明いたしますと、
今はデジタルでこの手のことはほとんどやりますが、小さい頃「写し紙」というか、透明度が高い紙を絵の上に置いてなぞったことはありませんでしょうか? 簡単に説明しますと、あれのもっと精密版のような行為です。
簡単に言えば、完全パクリのちょっと以下でも以上でもない位置の感じ。
以前、オリンピック関連でもこのパクリが問題になったのは記憶に新しいところですよね。
あれだけ大問題になったにも関わらず、今のこのネットでなんでも調べることができてしまう時代に、このレベルのことを堂々とする。そして、それがバレないと思うこと自体が相当ヤバいと言いますか……。
これ、同人誌でもこれはやりませんよ……。逆にいうと、同人誌というのはその作品に対しての「愛」が溢れているので真似して書いたり、オリジナルストーリーを書いたりしますが、それは本当に愛があるからです。
この方のやっているのは、「商売」。「無機質な商売」を感じてしまうのは私だけでしょうか?
また、この方を起用して、そして作品を極限まで調べなかった依頼主等、会社にも大きな問題があると思います。つまりは、起用側は愛なんてなく、「この人に描かせれば売れるだろ」と思っていたということですから。
本当にこの人の作品が好きで依頼したのなら逆にもっとその作品を調べているはずですから。
また、この方は「女性として活動した方が売れる」と判断していたのでしょう。本当はおじさんなのに、女性を演じていたこともわかってきました。
そう考えると「商売上手」だとは思いますが、やはりアーティストの風上にもおけない行動だなと私は考えます。
これは私の統計からくるものですが、この方は確実に近いうちに表に出てきて謝罪をすることになりますし、しないと収まらないでしょう。どうせなら、あの爆笑議員さんのような会見にしてくれないかしら……。
あの〜う、私が〜、ウワッっ〜、みたいな。
それにしても、奥さんもお子様もいるようなのに大変ですね……。
因果応報というやつは本当にあります。
世の中に楽な商売なんてないと再認識しました。
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