整形×あり？×なし？×良いという風潮の危険性×結局韓国になる

十数年前くらいから日本人は整形大国の韓国に対して「整形顔整形大国！」と非難してきました。

私は今でもそれを思いますし、いわゆる「韓国顔」は全て整形ですし、正直気持ち悪いと思っています。
それなのに今日本は確実に「そこ」へ向かっています。
芸能人とかの整形にみんな絶賛！　とかいうメディア操作があったり、実際には「自分じゃないし」と考えている方々が「可愛いすぎる！」とか安い言葉で本人を増長させる。

で、本人は真に受けるから逆に引っ込みがつかなくなるわけです……。

一つ面白い話をさせていただきます。

例えば、皆様が「きゅうり」畑から収穫しているとします。

もちろん中には小さいものや曲がっているもの（それでも美味しいよ）、ちょっと虫食っているものもあります。そして、「良い形」だと思うものだけを選んで収穫していきます。仮に２０本収穫したとしましょう。

よし！　いいものが２０本も採れた！　と思うんです。その場では。

が、その２０本をよく見てください。すると不思議なことに、今度はその２０本の中でも優劣が見えてくる、優劣を「つけたくなってくる」んです。

いわゆる「流行りの美人顔」に全く同じことが言えます。

整形というのは「個性を作るものではなく、その他大勢にとっての今のあるある美人顔」を作るものです。

今の時代に整形するといって、平安時代のようなオカメ一重まぶた顔にしてくださいって言う人はいませんよね？　

言い換えれば「たったひとつの自分の個性を消す」行為なんです。

そして恐ろしいのは、一度大きくしてしまうと、常に今風に敏感になって、さらなる工事が必要な精神状態になります。

整形はいつかはコンクリートが劣化していくように、「いつかは崩壊」していきます。それを計算できていない。

歯止めが効かなくなり、その代償はメンタルに染み込んでいくんです。

私の経験上、整形して前向きになった！　とかいう人のほとんどが逆に精神を病んでいます。いわゆるメンヘラ。

なんの意味もない行為ですよ……。

結局は今までバカにしていた韓国と同じことをしているんだよ……。

整形なんてするんだったら、今の自分を受け入れて、その中で「遊ぶ、工夫」する方が面白いですよ。