これは昔から思っていたことなのですが、日本には（だけではないですが）、その本人が犯罪を犯した際、その後の裁判において、その人が精神疾患やその時の精神的な状態が悪かったと判断され、無罪になったり、罪が軽くなったり、そしてすぐにそれを理由に釈放されたりもします。
これ、私にはどうしても理解できない。
人間って言い方は語弊があるかもしれないですが、特にこういった犯罪を犯した人というのは結果で判断すべきだと思っています。
例えば、昔から絶対に減ることのない、性犯罪ですが、これは統計によると、一旦罪を償っても何度も同じことを繰り返すことが多い、ある意味で「病気」のようなもの。
それを精神の疾患などを理由に罪を軽くしたり、すぐに釈放するのって「結果として」何も世間一般にとって解決にならないと思うんです。
逆に、これはその罪を犯したご家族や親族の方には申し訳ないですが、逆にまた罪を重ねないように表に出してはいけないと感じます。
もちろん、その間はしっかりと更生できるような施設（これがあまりないのと、お金の問題があるのがね……）で時間を過ごすことも必要。
人間には心があります。でもそれは使い方によっては便利になってしまうものです。
凶悪犯罪を犯した人にも「本当は優しい心がある」と言われても、結果は結果なんです。
この日本の制度。
ニュースで「今回女性暴行の罪で逮捕された〇〇は過去に２度同じ容疑で逮捕されている」
とかを見ると、どうしてもこういう風に感じざるを得ないんですよね……。
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