まずはニュースの一部を抜粋
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東京都立川市のホテル内で起きた殺傷事件で19歳少年が逮捕された。少年は取り調べに「ネットで人を殺害している動画を見て刺激を受けた。風俗嬢と無理心中をしようと思った」と供述しているという。
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このニュースを見て思ったのは、世の中の物事をスマートに考え、物事の本質を見抜く、踏み込まない人間が増えているな、ということなんです。
これ、詳しく書きますと、今の時代はなんでもネット、スマホで簡単にニュースでもなんでも調べることができてしまいますよね。これはもちろん便利でありがたい時代ですが、その分、その情報を簡単に得ることができてしまうことが「当たり前」になり、そういったニュースや情報だけでなく自分の行動までもを「簡単にこうしたらこうなるんじゃね?」って考えるようになってしまう。
古いことがすべて良いことだとは思いませんが、昔は知りたいことがあったら、例えば図書館に行ったり、なんとかその情報を持っている人を「探す」そして「聞く」必要があった。そして、その「聞く」と一緒にその人との別のコミュニケーションも生まれた。
それが今でいう「空気を読む力」にも繋がっていた。
おそらくこの犯人は年齢的にもがっつり今の世代。おそらくは何か正直大したことないことで(本人にとっては大きかった)つまずいて、死にたいとか思ったのでしょうね。
が、1人じゃ怖いっす、寂しいっす、ってなって周囲を巻き込んだ。
本当に多いんですよ、自殺するのに人を巻き込む人。
この行為に矛盾を感じないのでしょうか?
「他人を巻き込みたいということは、つまり、人間が好きということ」
だったら死ななきゃ良い。
最後は流れがズレましたが……私はそう思います。
会話しましょう。スマホ見ている間があったら。
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