最近はアイドルが声優に挑戦! みたいなのがあって、アイドルが声優業界になだれ込んできていますよね。
もちろん、昔もアイドルや女優さんが声優を演じることがあったので、その全てが嫌なわけではないのですが、なんだかちょっと引っかかるんですよね……。
これって、アイドルが声優をやるということが「成立」してしまうというのはどういうことか?

答えは簡単で、
「知名度、見た目が大事で、実は声なんてどうでもいい」
ということになってしまう。

それをさらに掘り下げていくと、
「つまりはそういうオタを相手にしているアニメが多い」
ということになってくる。

昔もあるにはありましたが、逆に声優さんがアイドル化している現象もありますよね。
これもいわゆる、なんといいますか限りなく女性経験の薄いアニメオタクとかをターゲットにしている証拠でもあります。

私は古い考えかも知れませんが、声優さんの仕事は声優だけのプロフェッショナルでいてほしいと思ってしまうんです……。
それはどうしてか?
これは単純なのですが、
「アニメのキャラのイメージが崩れる」もしくは「キャラの邪魔になる」から。

アニメを見ているときに、そのキャラに集中して入り込みたいんです。
なのですが、今のアイドルが声優、声優がアイドル化のやり方って、そのアイドル声優の顔を頭のどこかでチラつかせてしまうマイナス要素がある。
もちろんオタに媚びなければいけないビジネスなのはわかります。でも個人的に苦手なんですよね……。

そしてね、やっぱりずっと声優を目指して、そしてレッスンをしてきた方々がかわいそうって思う。
アイドルが声優をやるって、みんな言わないけれど、突き詰めればアイドル活動でお金を稼げなくなったからですよね?

なんといいますか、小さな漁村の漁師さんが、どこかの大手会社の大きな船に漁場を荒らされる感じ。
小さな素敵な商店街の中に、外資系の巨大スーパーができる感じ。

こういうことが結局はアニメを衰退させていくように思うんです……。

 

 

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