「アイドルはやめられない」なんていう歌の歌詞がありますが、これ昔から今まで変わらない要素が込められています。

人間というのはどんな人でも常に「自分の位置、存在」つまりは、「人からどう思われているか?」を無意識に考えて生きています。

 

だからこそ、髪型を気にしたり、言葉使いに気をつけたり、メイクをしたり、服装で悩んだりするわけです。

 

これがもし自分だけしかいない世界だったらそんなことは自然に気にしなくなりますよね。

 

これは言い換えれば「自己承認欲求」という言葉でもありまして、この度合いの強さは遺伝子の上に存在する過去の経験、ある意味でのトラウマもその性格に関わってきます。

 

基本的に、愛情不足で育った子は、自己承認欲求が思春期頃から強く出ると言われています。

 

ここからがアイドルの話です。

 

アイドルにさせる、という親というのは、実はあまり普通の思考ではないと思わないといけません。普通の仕事でなく、ドロドロの大人の汚い世界が凝縮されているような世界ですので、そこへ大事な子供を放り込むというのは実は普通の思考ではないのです。

 

逆にいえば、そういう家庭だからこそ、愛情不足で育っている可能性が高く、その子の自己承認欲求、自己顕示欲は強い場合が多いのです。

 

つまり、一度でもアイドルを経験し、「わかりやすい」部分で自己承認欲求を満たしてしまうと、もう他の地味な仕事ではその快感、そして、気持ちを抑えることができなくなる。

なので、歳をとって賞味期限が切れて、劣化したと言われてもまだしがみつくことになる。

ですが、利口な子は、すぐに見切りをつけて、実は普通の仕事の中にこそ真の幸せはあると気がつく。

 

もちろんこれは価値観ですが、いつまでも芸能界にしがみついて必死、でも売れていない人を見るとそれを強く感じてしまうのでした。

 

 

まじかるクラウン 執筆活動情報 まじかるクラウン

 

小学館 Suits WOMAN

 

STARTT

 

笑うメディアクレイジー

 

リアルライブ

 

しらべぇ

 

インサイド

 

numan

 

 

星 小川満鈴への講演・執筆・出演等のお問い合わせはこちらにお願いいたします。 

https://my.formman.com/form/pc/AWgLzadK0EQ8XKcF/

 

 

うさぎ おがわんセーラームーングッズコレクションサイト(随時更新中)

 

カップケーキ YouTube