次第に季節は夏を迎えます。これからそれと共に水遊びのシーズンにも入ってくわけですが、現時点で既に痛ましい子供の水の事故が起きてしまっています……。
これ、このブログを始めて数回夏の季節に書いているのですが、みんな水をナメすぎ。
まず絶対に言えるし、思っておかないといけないのは「見た目と実際は違う」ということです。
近所の河原、観光地で、川べりでバーベキューなんかをやるような、一見流れも穏やかで水深もない川でも危険なんです。
例えば、普通の身長体重の大人でも「30センチの水深」でも、そこそこの流れがあれば立っているのは困難です。子供ならなおさら。
全ては物理法則で成り立っていますので、これは実は当たり前なのですが、人間というのはどうしても「見た目のイメージ」で考えがち。
●見た目が透明で綺麗だから
●ゆったり流れているように見えるから
●他の人も入っているから
●観光地だし
川でも海でも同じですが、水面と水中では全く水流の感覚が違うんです。
可愛いアニメの子猫ちゃんのパッケージのお菓子の入れ物に、切れ味の鋭いナイフが入っているようなものというか。(例え下手か)
そして上記の要素に、親がお酒を飲んでいて、ノリで、「行ってこい!」みたいなのとか。
パリピ的な人種が、調子に乗って女子にいいところ見せたくて「ウエーイ!」と飛び込むようなバカ要素が絡むと事故率が跳ね上がります。
絶対に知っておいてほしい。
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