これはおそらく「プロフェッショナルレスリング」(プロレス)が存在する以上、同じように比例して言われてく永遠のテーマだと思うのですが、当たり前のようにプロレスに対して「八百長」とか「やらせ」と言う人がいます。
まあ、それでいいと思います。そう思うなら「そう」としか言えない。
が、だからこそ私も自由に発言しますと、
じゃあそのように「やらせ」とか言っている人たち、例えばハリウッドの映画で銃を乱射しているの本当だと思っています?
もちろん「演技」「CG」とか「演出」って理解して観ていますよね? そして興奮して楽しんでいますよね?
テレビドラマ、漫画、アニメ、舞台、演劇の恋愛にドキドキして感情移入していますよね?
どうしてそれらには「八百長」「やらせ」とか言わないの?
エンタテインメントとして同じですよね?
逆に言えば、それほど「すごい技術」「体力」の総合エンタテインメントだからこそそういった「やらせ」とかの論議にもなるわけです。
そして、これはタブー的な空気のある言葉ですが、「じゃあやってみろ」となってしまう。これは言いたくないですが……。
そして、やらせとか言う人のほとんどが「実際に目の前でプロレスを見たことない」人。
普通の旅だってそうですよね。いくらネットや地球の歩き方を読んだって、目の前で自分の五感を使って体験した経験には絶対に叶わない。匂いも空気も伝わってくる衝撃もネットや紙にはないから。
それでもやっぱり何を言っても自由です。会場でのヤジも自由です。やらせと言い続けて恥ずかしい自分を晒すのに気がついていないのも自由です。
これ、最後にしますが、実際に人間がルールなしでセメントで戦ったら10秒で終わりますよ。
それで「短い!」「つまんねえ」って逆に言わないでくださいね。
それだけ。
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