売春という言葉がバブル期に「援助交際(円光)えんこう」に変化し、今は「パパ活」という言葉に変化しただけで、まあ実際にその行為の流れや目的は一切変わっていません。
つまりは、男性は性的行為を求め、女性はお金を求める。この利害関係が一致した時点で成立する。
それだけのことなんです。
なのにメディアによっては、パパ活を女子の新しい生き方とか、ご飯食べるだけで~と報道するものもあります。
嘘をつくなと。
100パーセントと言い切れます。男性は性行為およびそれに準じた行為(なんだか裁判の文章のようになってしまいましたが)を求めています。言い切ってもいい。
これはその人の職業が教師であろうが、お坊さんであろうが、政治家でも芸能人でも同じ。だって生き物だもん。
それを数字を稼ぎたいだけのメディアは、なんだかポップに報道する。その言葉を使えば数字が上がると思っているんです。バカなディレクターしかいないから。
で、後のことなんてもちろん考えていないし、そのメディアがきっかけでパパ活を行なってもし事件に巻き込まれたとしても知らんふり。
影響力をわかっていつつ、責任は取らないという矛盾がそこにある。
親御さんたちに言いたいです。
もちろん放任主義だって考え方の一つで、自由に使えば良いという考えならそれで良いのですが、娘さん、もしくは引きこもりの息子さんがネットで何をしているか知っていますか?
親が思っているほど甘いものじゃないですよ……。
親の育て方をスマホ、ネットの魅力は確実に超えています。
最後に一緒に困るのは親でもあります。
うちの子に限って、逆に「している」ものです。
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