ユーチューバーの宮迫博之さんが、誹謗中傷のコメントなどに対して、やめてほしいということをおっしゃられています。これは私の考えですが、もちろん、犯罪になるような言葉は逮捕案件なのでダメですが、ある程度の中傷的なコメントって、「あった方がいい」と思ってしまう面もあります。
これ、例えば野球観戦でもそうなのですが、みんなが大人しく、一律にがんばれーだけ言っているのってちょっと逆に気持ち悪いというか……普通の方にとっては、芸能人って野球を見るのと同じなんですよね。
だから、普段の生活のストレスとかをそこで排出している部分がある。
そして、それに対して、それを受け止めて、ピエロになるのも芸能人の仕事かと。
そもそも、そういう覚悟を持っているから自ら望んでタレントになったはずですから。
例えば、いつも大変な現場で汚れまみれになって働いている人たちがいます。
果たしてその方々が、汚れたくない、汚れる仕事なんて嫌だ! と言うでしょうか?
ここが「覚悟の違い」ですよね。
また例えになりますが、プロレスラーの方々だって、技を受ける覚悟があるから耐えられて、それに対しての努力をして体を作っていくわけです。
これは宮迫さんを批判しているわけではありませんが(もちろんご自身だけの問題ではなく、他のタレントさんを守る言葉なのもわかります)、そんなに生ぬるい世界ではないし、その覚悟がないのでしたらタレントなんてできないと私は思います。
逆になんの中傷もなかったら、これって逆に寂しいと言うでしょうし、なんか怖いですよ……。
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