アイドルの低年齢化が進んでいます。
とは言え、一方では３０歳を超えてもまだアイドルを名乗っている人もいます。
これにはどういう背景があるのでしょうか？
まず現状ですが、アイドルというのは「若い」のが正解です。これは絶対。
だからこそ、３０歳を過ぎているくらいのおばさんアイドルでさえ、必死に若作りをして、女子高生のような衣装を着たり、髪の毛を二つ結び等にしたりするわけですね。
つまりは、若く見られたい。
そして、永遠の１４歳とか言い出して、次第にそれが痛くなってくる。
が、それを止めることができないんです。逆に言えばそこだけが生命線であって価値ですから。
ではそういう偽ロリアイドルにファンはいるのでしょうか？ ということになりますが、もちろん人それぞれですが、大きいのは「ファンも歳をとる」ということです。
１０代の頃その子を応援していた３０歳の人も、２０年経てば、アイドルは３０歳になり、応援していた人は５０歳になっています。
その残党がくっついてくる可能性があり、新規のファン獲得はほぼ無理なので、その範囲がまるで家族のようになってついてきてくれています。
しかしその人たちの性癖は変わりませんので、一方では他の１０代のアイドルのライブなどにも通っているのです……。
まず大前提として、３０歳を過ぎてアイドルにハマっている男性は（女性も）大抵が現実を見たくない、結婚もしていない人たち。（もちろん例外はいます）
アイドルというのはある意味での「一旦の逃げ道」。
ちょっとメンヘラの子たちが二次元のイケメンに夢中なのと似ています。
現実の男性が怖く、自分に自信がない。だから絶対に悪いことは言ってこない、二次元に逃げる。
とはいえ、これは実は全然悪いことではないと私は思っていまして、ある意味の「予行練習」なのだと感じています。
が、一つ注意しなくてはいけないのは、これは現実として女性は若ければ若いほどモテます。
つまり、二次元にお金と時間を吸い取られていて、気がつけば両方とも失っている。現実の男性を好きになっても相手にされない年齢に。。。ということもあるので要注意です。
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