私もコスプレというものが流行った黄金期は知らない世代なので大きなことはあまり言えませんが、レトロなものが好きなので20年前くらいの雑誌を収集したりしています。
すると、懐かしいキャラのコスプレをしている方々の写真などを見ることができるのですが、なんと言っていいのか、「衣装のレベルは今より低い」んです。
これ、どういうことかといいますと、低いという言葉は良い意味でもありまして、つまりは昔は自分で好きなキャラになりきりたいから「手作り」をしていたんですね。
今のように専門店やドンキとかで売っていませんでしたから。

例えるなら、昔のベーゴマがベイブレードになった感じ。

今のコスプレは確かによく出来ているのですが、味がないといいますか、誰が着ても同じといいますか……。

メディアもコスプレイヤーを数字のダシによく使っていますが、結局は胸の谷間がメインだったり、過激な露出がメインだったりと、なんだかちょっと悲しいと言いますか……。

コスプレを取り上げるのだったら、その衣装をどうやって作ったのかとか、どんな愛、思い入れがあって着ているのかとかの方が私は興味がある。

だって、衣装なんて数万円出せば買えますもん。それを着てドヤ顔されてもね……って思う。

本当に好きな人は、お金で買うのではなく(パーツによっては仕方ないものもある)、自分でアレンジしたり、1から自分で作って楽しんでいる。それなのに、そういう本物の人は取りあげないで、ドンキレベルで買って胸を見せたりパンツ見せたりしている人がメインになるってやっぱりちょっとなんだか疑問。

メディアも情けないですよね。そんなエロでしか記事をバズらせられないのですから。

記者、ライターの質の低下もその要因の一つな気がします。

 

 

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