新総理になって、なぜか今日本は急に脱「アナログ」をしようとしていますが、ハンコはともかく、婚姻届、離婚届までもオンラインでOKということにしようとしているのだそうです。
もちろん、仕組みによっては便利で楽になるとは思うのですが、これは「完全オンライン化」にするのは結構ヤバいと思う。
確実に、結婚詐欺が増えるし、お互いが了解していないのに離婚（無断離婚←勝手に作った言葉）も増える。
結婚すると法的にも名字が変わり（別姓も可能ですが）、一部税金の支払い方法なども変わります。
また、今は海外の女性が日本の男性に対して結婚詐欺をする（逆もある）も増えています。
国名を出すのはアレですが、事実なので書きますが、フィリピンの女性に例えばフィリピンパブでちょろっと「スキヨー」とか言われてその気になった日本のモテないおじさんが、本気になってしまい結婚。しかし本当はその女性は海外に別の家族がいて、すぐに離婚して財産を〜とかは結構普通にあります。（まあ、情けないのはこのおじさんでもありますが）
結婚をする場合、書類に結構「これ意味ある？」という項目や捺印も面倒な部分があるので、その部分はオンラインで先に済ませてもいいと思うのですが、最後の確認は、実際に役所に行って、「自分の写真入りの身分証明」そして「本人」がしっかりと役所の人の「人間の目」で本人かを確認しないとヤバいことになる。
と、結婚って素敵な思い出にもなりますから、やっぱり「紙」と「一緒に出しに行った」という経験も大事ですよね。
簡単なもの＝デメリットもある。
これはどこまでお偉いさんが計算しているのでしょうか……。
もうおじいさんばっかりなので、結婚の記憶が昔すぎて理解できなそう。
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