女優の竹内結子さんが自らの命を絶ってしまいました。その原因や詳しい要因はまだわかっていませんが、私なりの報道されている色々な情報のピースを組み上げていくと少しわかってきたことがあります。

 

一部報道で「前日まで家族4人で夕食を食べていた」とあったのですが、これに少し思う部分がありました。


竹内さんは現在、前の旦那さんとの14歳の男児、そして今年1月に出産されたまだ0歳9ヶ月のお子様がいたのだそうです。
まず、この「家族一緒に夕食を」という部分ですが、生後9ヶ月の子がいる場合、正直家族全員で食事を毎回することって不可能に近いんです。0歳の子は全く食事のタイミングも内容も違うから。


ここからどういった側面が見えてきたかなのですが、おそらく竹内さんは「理想、完璧主義」だったのではないでしょうか。


例えば、女優というものは「こうである!」「こうでなくてはならない」。そして家族というのは「みんなで食事をするべきもの」的に世間がどこかで「理想」とする部分を自分の中に強く感じて実行するようにしていた。


これは憶測でお話しているので彼女がそうだったのかはわかりませんが、この「理想」と「完璧主義」って時としてすごく危険なんです……。
それは、ある種の潔癖症と似ていまして、逆にその「完璧理想」が何かのタイミングで崩れた時、できなかった時に、すごいストレスや嫌悪感を感じてしまう。
いますよね、お部屋の家具の配置にしても、床のフローリングの板の線ぴったりに椅子、机が並んでいないと気持ち悪い。もしくは小さい埃一つでも、ちょっとしたシミでも見ているとイライラしたり、すぐに掃除をしないとダメという方。


私は竹内さんは女優業でも完璧を求め、実際にそれを実行して成功し、その心がいつの間にか本当ならば一番適当でホッとできる家庭にもその完璧主義の感覚を持ち込んでしまった……。
そしてその完璧が崩れた、できていない自分にストレスを感じてしまった……。そんな気がするんです。

 

もちろん要因は他にもあって、飛行機事故のように様々な原因が重なりあった結果だとは思いますが、この「完璧主義」がとても大きなポイントになる気がします。


人間なんてもっと適当に生きればいいんですよね……。でも今の日本はどこもキツキツ……。
ある意味でその狭間でお悩みになっていたのかもしれませんね。

 

 

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