最上もがさんというタレントさんが、SNS上において、ご自身の容姿や体に対することを言ってくる人に苦情のようなものを言っておられました。
正直、私はこれは違うと思う。

だってね、そういう風に「見た目」を自分で意識してアピールしている方なので、それは仕方ない。

例えば、「私、ラーメン屋始めます!こんな麺とスープでおいしいでしょ?」とやったとしますよね?
これ、確実にもう他人に「味を聞いている」状況なんです。
ですからもちろんそれを食べた人や写真を見た人などは色々な意見をくれるでしょう。
美味しそう! 美味しかったです! もあれば、この麺はもっと硬めの方がいいかな? とか。
それと同じ。

髪型を変えたり、メイクを見せたりするということは色々な意見をこの時点で「待っている」ということになる。
それでいて「かわいい」「綺麗!」だけは受け取って、こうした方がいいです的なものは誹謗中傷のように捉えるのはズルいというか都合が良すぎる。

そしてですね、この手のタイプの方というのは、逆に今度はどんな意見でも来なければ来ないで寂しくなって、どんどんその自己顕示欲が膨らんでいくんです。
タレントという職業の人のほとんどが、自分のアイデンティティを外部に求めるという傾向があります。
過去に満たされなかったトラウマのようなものを今になって取り戻そうとするから。
 

私はどんな意見でも「言われているうちが華」だと思うけどな……。


と、最後に大事なのは、タレントは肯定的な意見だけじゃなくて、一見誹謗中傷のように思える意見でも大事にして、自分に取り入れて、それを生かしていくことが大切。

自分に都合の良い、肯定的なものだけを取り入れているといつの間にか裸の王様になって、気がつけば周りから誰もいなくなっています。
そういう人たちは本気で言っているのではなく、散歩でたまたま会った他人のペットに「かわいいね~」っていうのと同じくらいの薄さで言っているだけですので。それだけを真に受けるとヤバいですよ……。

 

 

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