まずは、フジテレビという韓国とべったりの気持ち悪い局の会見の中から抜粋したものを。
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大多氏は「契約は事務所を通じて、かわしましたが、出演者にこうしなければならないと無理強いすることはなかった。損害賠償もマネジメントの方がいる場合、事務所を交えて同意した上でやっている。ゼロから一をつくる、こうしたことをして欲しいという(出演者の)感情表現、行動を曲げるということはなく、演出上の全てに従うという契約ではないです」と説明した。
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これ、あまりこういった業界に詳しくない普通の方が聞くと、「あれ、そうなのか、強要はなかったんだ。じゃあ本人に非があるのかな」とか思ってしまう可能性もあるのですが、少しこの業界に詳しいならばわかることがあります。
それは、この「無理強いすることはなかった」というやつが曲者。
どういうことかと申しますと、まず、この番組制作サイドのこういった「演出」を出演者は納得し、演じなければどうなるか? という一点につきます。
お分かりの通り、「降ろされる」わけです。
出演者のほとんどは芸能界に挑戦しよう! という若い人たち。なので、まだ発言権も制作サイドには言えない立場なわけです。だって反論したり、そのように演じなければもし契約書が存在しないとしても結果としては同じで、「降ろされる」「起用されない」わけですから。
これってさ、逆にすごく恐ろしいこと。
契約書を交わして、「演技、演出を口外しないことを守ります」とやりとりしている方がまだマシ。
学校でいうと、「先生は別にお前のこと怒らないけれど、言うこと守らないと書類上で退学にするからな」と同じですよね。
テレビなんてもう終わっている。そしてだから焦って演出はどんどん過激にせざるを得なくなっていく。
それは自分たちが数字に支配されてスポンサーの顔色ばかり見ている連中だから。
こういう汚い大人たちに利用されるのはもうやめましょう。
若い人が集まれば、正直こんな番組自分たちでも作れるよ。
それが行動力。それが本当の自分を作っていくから。