人気アイドル、橋本環奈さんの2020年のカレンダーに、7月の日にちがズレているという、いわゆる誤植があったのだそうです。そして、それについてなんと本人がSNSで報告をするという「手段」に出たのですが、これは制作会社としてどうなのだろうか……。おそらくは以下のようなやり取りがあったはず。

まず、制作会社の担当が重大な誤植に気がつく、

担当「すいません……僕が担当した橋本さんのカレンダーなのですが、デザイナー任せにしてしまっていまして……実は7月の日付が一日多いことがわかりました……申し訳ございません!」

上司「フゥ……。ヤバいな、てか、まあ、今は怒っても仕方ない、これはもう回収きかないのか?」

担当「はい……。できなくはないですが、直して回収、交換となると○○くらいの予算が、赤が出ます」

上司「わかった、ちょっと待て考えるから」

担当「はい……すいません……」

上司「あ、あと、あのデザイナー会社、もう使えないからな」

担当「はい、でも最終的には僕にも責任があるので……すいません……」

案を考える上司達……そして……橋本環奈さんの事務所に連絡する。

上司「すいません、この度は大変申し訳ないミスがありまして、実は○○……」

事務所の人「なるほど……う~ん…ちょっとマズいっすね……。これは回収とかできない感じですか?」

上司「はい、となると正直弊社厳しい状況でして……」

事務所の人「う~ん。と言われましても、これはマズいですよ……」

上司「そこでこれは本当にお願いと申しますか、大変申し訳ないのですが、こういった方法はいかがでしょうか?」

事務所の人「どうされるのですか? 聞くだけ聞きます」

上司「このミス、これはもちろん弊社のミスなのですが、これを橋本様ご本人様に、SNSでミスを見つけたという感じにツイートしていただくという……。それでこれは本当に申し訳ないのですが販売にもつながる要素を……」

事務所の人「……。これは私だけの判断では難しいので、橋本にも確認します」

上司「大変申し訳ございません……」

という感じがちょっと見える。

 

 

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