ありきたりな現実をまずは書きますし、また比較することでもないかもしれませんが、いつも私たちが払っている年金を受け取る年齢になって、それが支払われる金額より、「生活していけないようー」と言って、生活保護申請して受け取る金額の方が高いんですよね……しかも年取ってからでなくてもいいわけですし、突き詰めればそのお金って私たちが払っている「税金」から捻出されているわけで……。

去年2019年に生活保護の金額が引き下げられました。すると……以下一部抜粋
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昨年10月、生活保護の基準額が引き下げられました。今後3年間かけて段階的に引き下げ、削減額は総額210億円(うち国費は160億円)に上る見通し。生活保護利用者の7割で保護費が減らされます。生活保護費の削減は2013年に続き2回目。「もう我慢できない」と、全国で6000を超える世帯が不服申し立て(行政への審査請求)をしました。
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このデモのような様子を動画と写真で拝見したのですが、改めて「働くことの尊さ」「大切さ」を考えさせられました。

この生活保護の問題は、
「本当に働けない」
「本当は頑張れば働ける」

この中間が確実に把握できないから生まれている。

だってね、短絡的かもしれませんが、こういったデモを起こす際、
まずは「やろう!」と立ち上がって(この時点で動ける働ける)
人を集めて(この時点でなかなか優秀)
人が集まって(これだけいれば何か仕事できるよ)
会議してデモの企画して(会議できるじゃん、企画できるじゃん)
行動を起こす!(やればできるじゃん!)

というわけです。動けるし、考えられるし、働ける、というかそれってもう仕事か仕事と同等レベルの行動力だよ。
ここが昔から謎。しかも今のコロナの時期は別としても、仕事を自分で「これはできない、したくない」って選んでいません?
街を歩けばいくらでも求人情報ありますよ、それなのに働けない?

このモヤモヤがどうしても生活保護の人(もちろん全ての方ではなく)に感じてしまうこと。
そして、どうして生活保護を受けている人同士で「お前は違うだろ!」って喧嘩にならないのか?
謎の制度ですよね。

 

 

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