じわり不況の日本において、20歳後半~なんと40代になっても仕事もしないで実家でダラダラと暮らしている人が増えています。ジワリ不況と書きましたが、日本というのは「食べ物が本当になくて飢餓状態」まではいかず、「何となくだけど生きていける」状態なのが「ダメ」だと私は考えています。
人間って、例えばアルコール中毒だったり、何かの依存症の人も、「何かが起きてからじゃないと動かない・気がつかない」。
何となーく、引きこもって仕事もしないで、しかも生活保護(もちろんお体に障害があったり等、本当に働きたくても働けない方は別です)とかを受けている方々って、ふわっと毎日を過ごして、生きていけちゃっている方ってヤバい。

単純にどうして働こうとしないのか? この世に生まれてきて、今まで生きてきて、自分がしたいことってないの? って思っちゃう……。

先日も無職の40男が親を人質に立てこもったというニュースがありましたが、結局は親の「仕事しなさい」的な言葉に腹を立てたらしいです。本当に悲しいですよ、こういう人って。
親はあなたが生まれた時どんなに感動して、どんなに可愛いと思ったでしょう。そして、この子は将来どうなるんだろう? ってきっとワクワクしたと思うんです。だからこそ一生懸命に育ててきた。それなのに……。

題名に「引きこもり」「立てこもり」と書きましたが、仕事も探さないで世間とかのせいにして引きこもっているような無職の人間は「立てこもり」事件も起こす可能性があるという意味です。
世間は「どんなに悩んでも自殺なんてダメ」「死んだらもったいない」と言う人もいます。それもごもっともだと思います。
が、こんな風に世間に迷惑をかけて、ダラダラ生きている人、人生を諦めている人には私はその「命を大切に」を当てはめるのはおかしい気がしてしまう。

行動力。世間のせいにしてもなーんにも始まりません。
逆に、みんなが世間のせいにしている時こそチャンスですよ。

 

 

まじかるクラウン 執筆活動情報 まじかるクラウン
 
 
 
 
 
 
 
星 小川満鈴への講演・執筆・出演等のお問い合わせはこちらにお願いいたします。