以下一部ニュースより抜粋
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元AKB48のタレント川崎希（32）が4日、自身のブログで、インターネット掲示板に自身や家族を誹謗（ひぼう）中傷する書き込みを行っていた女2人が侮辱罪で書類送検されたと報告した。
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まず大前提として、SNSをはじめ、５ちゃん（２ちゃん）等への書き込みが「無記名」でバレない、証拠が残らないと思っている人がいることに驚きです。
言ってしまうと、下手をするとネットでの行動は確実にログは残ります。紙に鉛筆で書いてその紙を捨てる方が残らないレベル。
どちらにせよ余りに極度な誹謗中傷はやはりアウトですが、こういったことは言論の自由との境界線の問題になるんですよね。
例えば、私も５ちゃんとかで相当書かれていたりするようですが、（月一で見るのよ）全て記録は取ってあるのでやろうと思えばいつでも名誉毀損で訴えることもできます。が、それをしないのは、それも含めて人の批評だと考えているからです。（ただし、殺すとかの殺人予告的なものは別ですが）
今回、川崎さんという方は、実際にこういった誹謗中傷に対して訴えたいということですが、もちろんその内容も具体的に書かれていないのでわかりませんが、正直「う～ん……」と思ってしまう側面もあります。
タレントというのはプロレスラーのようなもので（プロレスファンの方すいません……）、「覚悟」を常にして生きています。
どんな技が来てもいい、観客からどんなヤジがあってもいい。それを力にしてエンタテインメントを見せるのがプロだから。
それを、一つのヤジにマジになって向かっていってしまうとエンタメが崩壊してしまう可能性がある。
さらに言うと、これはもちろん川崎さんのことではありませんが、わざと誹謗中傷を受けるような行動をして、それでそれに対して訴えて示談金を～という、ネット当たり屋みたいなことも「できてしまう」。
でもそれをしてしまうと、結局は身を削ることになって、ファンは本音を言えなくなり、孤立していく。
繰り返しますが、もちろん「殺す」とかは完全にアウトです。
が、何か言われるうちが華。とも言えるかもしれませんね。
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