私はあまり政治などについては書かない方なのですが、非常にわかりやすい、「走行税」については流石にちょっと……と思った。
走行税というのは例えばニュージーランドでは取り入れられていたりしますが、それは他の部分で自然に対しての考え方や他の部分での税金に対してしっかりと練られているからこそ成立しているもの。

が、日本のそれって、「なんか税収足りなくね? なんか毟り取れるものないかな?」
「先生(政治家)!ニュージーランドでは走行税というものがありまして、なかなかの税収になっているようです」

「おおそうか、キミ、ちょっとそれを詳しく調べたまえ」
という感じ。なんとなくハメようとしている感がすごい……。


それじゃあさ、ちょっと前までやっていた「エコカー減税」とかってなんだったの? ワナ?
都会はまだマシで、交通網が発達しているから、最悪車の使用は少なくてもいい。

でも地方の車必須の生活をしている方々はどうするんでしょうか?
しかも、最低賃金だって地方の方が低いのに……。
とかの言葉が出だすと、今度は「じゃあ、都会の人からだけ取ろう」とか言い出して、それでまた結局はその「境界線」が決まらず、それを調査するのに無駄な税金がガンガンかかるというバカシステム……。

一部ネットの情報では(この数字は実際のものではなくニュージーランドの例)、
1キロ5円。というもの。

いやー、塵も積もれば山となる。

私はこの1キロごとにタクシーのように「チャリン」という音がしている気持ちが事故につながることも十分にあると思うけどな……急いで近道を! とかになって。

そもそもどうやって正確な距離を測るかも明確でないし、なんかまた訳のわからない計測装置を政治家と業者が癒着して売り出しそう……。これをつけないと違法! とか言って。

日本って一体……。

小娘の私でもわかるくらい無駄なことしているよね……。

 

 

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