中川翔子さんを含め、いろいろなタレントさんが「いじめ」について語ったり、本を出したりしています。
その中身は大抵が「自分のいじめられた記憶、例」そして「死ぬなんてやめろ」的な「普通」のことを書いているのですが、私はこれに昔から違和感があるんですよね……。


その決定的な部分なのですが、まず、人生の「成功者」が語っても実はなんの意味もない。ということなんです。
いじめはどうやってお金儲けに成功したかとかのビジネス論とはそもそも意味が違います。
例えば中川翔子さんが「どうやってタレントとして成功したか」を書くのなら有りでしょう。でもね、いじめについては説得力があるようで実は逆なんです。
いじめにあって悩んでいる子、もしくは人生の目的が見えなくなっているスパイラルに入っている子は基本的に「僻み」が凝縮されています。

なので、現時点で成功している、美人、本を出す余裕がある等の人を信用しないんです。僻みがすごいから。
どうせ私、俺、ボクなんてイケメン、美人でもないし、本を書く才能もないし、お金もないし、そして、どうせいじめとかをネタにして本を出して儲けているんだろ? 大人ってきたねえよな! って逆に考える。尾崎豊さんスタイルといいますか……。

私は、いじめについては「過去を語っても現時点とは関係ない説」をもっています。
人それぞれの人間関係と時代が違うからです。

私が自殺をもし今考えている方(キミ)に言いたいのは、世の中なんてマジでどうにでもなるから(笑)ホームレスだって割と楽しく生きているよ。誰かの真似する必要なんてゼロ。
ってことです。

 

 

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