まずはこのデータをご覧くださいませ。
日本遊技関連事業協会（日遊協）が2018年に実施したアンケート調査
パチンコホール内の喫煙者は加熱式を合わせて54.7％。
一般的な喫煙率が男性27.8％、女性8.7％（同年JT調べ）なので、それに比べて極めて高い。
つまり、一般ではタバコを吸う人は約4人に1人（そんなにいるんですね、という印象）ですが、パチンコやパチスロをやる人を分母にすると、なんと2人に1人以上が喫煙をしている計算になります。
私はパチンコやパチスロはやりませんが、正直、たまに「おトイレだけ借りて……」ということがあります。
借りておいてこんなことを書くのは失礼かもしれませんが、おトイレを借りるのに5分程度ホールの中に入っただけでも服にタバコの匂いがついてしまうレベル……。
そして今回、オリンピックを意識してか、2020年4月1日の改正健康増進法というまた訳のわからない法案で、基本的にホールでのタバコが禁止になるのだそうです。これ、恐らくはホールにとっては目先の話では大問題ですよね。
店員さんとタバコを吸う人の間で揉め事もありそうです……。「なんで吸えねえんだよ！」的な。
しかし、どうして国はタバコ云々の話をパチンコ側にしておいて、いまだに暗黙の了解となっている「三店方式」には突っ込まないのでしょうか？
これ、オリンピックで外国の方がたくさんきて、「OH！ パチンコ、ギャンブルじゃないの？ ワケワカラナイヨー！」となって、SNSでこの疑問が世界中に拡散されるのは間違いないのに……。
それでその本性が、警察の利権、天下りだとバレてきたらもっと大きな問題になるのにね。
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