名古屋で双子用のベビーカーでバスを待っていた30代の女性が乗車拒否をされたとして大きな問題になっています。
というか、正直これくらいのことがなんで大きな問題になるの? と思ってしまいます。
論調では、見つかってはいませんが、そのバスの運転手さんがまるで犯人のように特定される空気になっていますが、これはもう堂々巡りといいますか……。


バスにとって安全が第一です。

それを前提にお話いたしますと、例えば、これ、あまり身近な方はいないと思いますので、二人乗りベビーカーの大きさがどれくらいかと言いますと、まず、縦に二人乗るものと、横に二人乗るバージョンの2種類があります。
縦に二人の場合、その分高さが出るので安定しませんが横幅はコンパクト。横に二人乗るものは高さはありませんが安定し、その分当然横に広くなります。
ちなみに、これは平均的な数字ですが、縦型のものですと横幅は40センチ程度ですが、横のものですと70センチを超えます。
70センチ以上~、これ、手を広げたりして感覚をつかんでいただきたいのですが、なかなか大きいです……。
しかも大きいのでバスに乗車する際もお母さん一人では結構危ないと言いますか、大変なんですね……。
を、理解しているはずなのに混雑時にバスに乗り込もうとする方が私は非常識だと思ってしまう部分があります、正直。

子供ってある意味で「無敵」なんです。

子供は国の宝(なんで勝手に国のものにされているんだ……)と言いますし、もちろん弱いもので守るものです。が、その守り方はそれぞれの親がしっかりと考えて行動すること。


今回の乗車拒否がどんな形で行われたのか? 

そもそも真実なのかはわかりませんが、大事なのはバスの乗車云々ではなく、子どもの安全なのではないでしょうか……。

 

 

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