また、と言いますか……またもや田代まさしさんが覚醒剤で逮捕されてしまいました……。
今回はその田代さんとお仕事を過去にされていたディレクターさんにお話を聞いてみました。
それをインタビュー形式ではなく、私がお話をまとめて書いていきたいと思います。
そのディレクターさんは数回イベントで共演されて楽屋でも色々なお話をしたそうなのですが、それが一度覚せい剤で逮捕されて復帰してから数年のことだったのだそうです。
そして、そのイベントが事実上最後のイベントとなってしまったのですが、つまりはそのイベントの翌々日にまた逮捕……。
イベントの最中や楽屋での様子を聞きますと、これは判断が難しいですが、やはり「後に考えると」、呂律や表情が普通ではなかったように感じた、ということでした。が、返答やその内容はしっかりしていて、キレもあり、さすがはタレントさんという部分ももちろん感じられたのだそうです。
とはいえ、こうなってしまってはもうさすがに取り返しがつかないし、ある意味ではNHKの薬物の恐怖を訴える番組も逆に放送しなくてはいけないでしょう、とディレクターさんはお話してくれました。臭いものに蓋をするのではなく。だって、それこそがスポンサーのいる民放とは違う、できることなのですからと。
そして、最後にこんなお話をしてくれました。
まず、日本人はメディアや身近にそういったものがないものもありますが、とにかく、大麻と合成麻薬を一緒のものだと考えすぎていると。
「違法」という観点では同じですが、これは例えるなら「ナイフとマシンガン」くらいそのものが別物なのに日本人はそれらを一緒に考えすぎている。それが意味することは「ただの勉強不足」「なんとなくネットで薬が悪い」という表面だけを捉えすぎ。
というものでした。私もそれに同感です。
今回の田代さんの「覚醒剤への復帰」(敢えて書きます)は残念でした。
それでも罪を憎んで人を憎まず。
また面白い軽快なトークを聞きたいですね!