荒川河川敷で高校生の男子が一方に「決闘」を申し込んで、そしてお互いにルールを決めて戦って逮捕されました……。
この逮捕、「決闘罪」というものなのですが、これ、なんと「明治22年」に制定された法律なんです。
私の考えですが、自分たちでルール(つまり安全面を考慮して)、一対一(今回がどうだったのかは不明ですが)お互いが「納得」して戦うって何がいけないの?
もちろん明治のものとはいえ、法律は法律ですので守らなくてはいけませんが、じゃあ逆に興業として行われている「プロレスや格闘技」とどこが違うのですか?
「プロとの違いだろ!」と言う方もいるかと思いますが、今の格闘技はフリーから参戦したり、地下格闘技として行われている人たちは別にどこかの団体に所属しているわけではありません。
この違いは?
純粋に謎なのです。
どなた様か教えてくださいませ。
今の時代、一方的に大勢が弱者を叩くようなイジメが横行している中で、ちゃんとお互いがルールを決めて戦うって美しいと思うよ。
法律とはいえ、警察もマニュアルバカなんだな……って改めて思う。
これがダメなら両津勘吉もアウトなシーンがいっぱいだ。
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