山梨県のキャンプ場で小学１年生の女児が行方不明になってもう数日が経ってしまいました。
私も年に一度程度ですがキャンプに行くのでわかる部分もあるのですが、河原が近くにある場合、川で流されてしまった等の可能性。そして、これだけのプロと人数で近隣を捜索しても見つからないということは、当然、「誘拐」の可能性が強いですよね……。
私は子役をやっていたのでわかる感覚もあるのですが、小児性愛者（ロリコン）はどういう場所に子供が集まるのかを理解しています。
となると、学校周辺等を考えがちなのですが、そういう犯人はそんな危険でベタな場所では物色しません。
ですので、こういったカメラがない（ことが多い）、そして親が目を離しやすい、しかも誘拐の跡が付きにくい場所を熟知し事前にシミュレーションしています。
先日ですが、こんなことがありました。
近所にスポーツジム、プールがあるのですが、そのプールは子供も利用していて帰りには多くの子供や親でごった返しているのです。
そこに、自転車で４０歳くらいの「いかにも」なおじさんが自転車を停めて見ているのですが、なんというのでしょう、表現が難しいのですが、「自分もプール終わりの子供を迎えに来たんですよ」的な雰囲気で見ているのです。
で、数分するとしれっと帰っていきました……。（そのおじさんを見ていた私も私ですが……）
この感じなんですよ……。
この手の犯罪者は「どさくさ」と地形を利用します。
この事件がその手の犯罪者によるものなのかはわかりませんが、一刻も早く無事に見つかることをお祈りしています。
しかし、あくまでもアメリカでの小児性愛者による誘拐、殺人の確率ですが、２４時間以内に殺害される確率は８５パーセントを超えてしまっています。あくまでもアメリカでの確率ですが……。
どうかこの事件がそれに当てはまりませんように……。
執筆活動情報 
小川満鈴への講演・執筆・出演等のお問い合わせはこちらにお願いいたします。 
