数日前にも浜崎あゆみさんの記事を書かせていただいたのですが、浜崎さんと松浦さんの過去の恋愛を「角度を変えて」見てみるとどうなるでしょうか?
浜崎さんがちょうど絶好調だった時、エイベックスの偉い人だった松浦さんと恋愛をしていたわけですが、これ、果たしてお二人が恋愛をしていなかったら浜崎さんは売れていたでしょうか? 
個人的な意見になりますが、私はそうは思えません。
まず、世の中の人は「音楽」というのは実力があれば売れると思っている方もいらっしゃるのですが、映画でもおもちゃでも、食べ物でも、宿屋でも遊園地でも「宣伝」をしなければ売れません。
例えば大手ファーストフード店では、売り上げの半分以上を「広告費」として使うくらいです。

言い方は悪いですが、その広告費で一般の方をいかに「洗脳」するかで売り上げは変わってきます。

ですので正直ありますよね、「どうしてこの音楽が? どうしてこの映画が?」とどうしてもヒットしているのが理解できない作品が……。

では、どうしたら売ってもらえるか? となると、これは実に色々な方法がありますが、女性の場合、今でも最も多いのが、偉い人に「性的な」「恋愛」の意味で好かれることです。
過去の人間史を見ても、これは女性の必殺技と言えます。
もちろんこれは悪いことだとは思いませんが、ただ、音楽として実力があるか等を考えると、素直に頷けない部分もあります。

が、この手の恋愛というのは割と早く終わりを迎えます。
すると、ある意味で捨てられた女性は、元々の実力があるわけではないので、過去の栄光だけで生きていくことになって、次第に「痛い人」になっていく。

これに「どっちが悪い」はなく、お互いがお互いを利用して実際に恋をしていたのですからそれでいいのですが、ある意味での1番の被害者は、その恋愛ごっこ音楽に付き合わされた一般の人たちなのかもしれませんね……。

 

 

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