なんだか知っているようで知られていないようで、マスコミも取り上げるようで怖くて触れられない団体、それが創価学会ですよね。

これは累積での計算になるそうなのですが、会員の数は2000万人とも言われていて、これをまっすぐに受け止めるのなら国民の10パーセント程度が学会員ということになります。
が、先にも書きましたが、これは「累積」であって、例えるならば、学習塾の「東大合格者200名!」とか書いていても、それはその年だけの話ではなく、その塾ができてからの累積であることが多いのと同じですね。
なんだか、JAROに誇大広告として通報したいくらいです。


さて、そんな創価学会ですが、私も強い勧誘を受けたことがあります。

友人や芸能界の知り合い、親の知り合いなど、何度も「一度でいいから来てみて、幸せになれる」のような言葉を聞いたことが……。
が、不思議なことに、そうやって必死に勧誘している人たちが総じて幸せそうじゃないのは何故なのでしょうか……。
こういう言葉があります。

利口な奴は宗教を利用して、バカは宗教に利用される。

これはネズミ講でも同じことが言えますが、つまりは「そんなもん」です。
その矛盾に気がつけない人はどうぞ入会してくださいなって思う。
ただ搾取され続ける人生をお送りくださいと思う。
日本のこの宗教がいかに矛盾だらけで無意味かなんて、ちょっと海外を経験している人ならわかります。

日本の外から見たら、カルト扱いされる普通の金儲け会社ですから。

人間はみんなさみしい生き物です。そして集団を形成すると強くなった「つもり」になります。
赤信号みんなで渡れば怖くない、と宗教は同じ。
1人で弱い奴は結局弱い奴なんです。

その弱い奴と弱い奴を、集団心理を利用して繋げて、いい人でしょ? というのがこの宗教。

皆さまの神様は札束の奥のおっさんですか? 

れとも鏡に写った自分の中にいますか?

 

 

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