南海キャンディーズの山里亮太さんの結婚で、世間の女性と男性の価値観がちょっと変わる、ような気がしました。
どういうことかと言いますと、人間は突き詰めれば「どう行動してきたか、どう行動しているか、どう行動していく覚悟があるか」ということです。

バナナマンの日村さんもそうだったのですが、今まで散々ブサイクいじりしていた女性たちが、こういう結婚を機会に気がつくんです。

「あ!私、エグザイルとかホストとか追っかけていたけど、バカだったかも」って。
もちろんエンタテインメントとしての「好き」は自由ですし、私だってイケメンに越したことはないと思います。

が、その「イケメン感」って誰が作ったのでしょうか? 

突き詰めればただの「流行り」ですよね。

チーズなんたらとか、今までいくらでもあったのにメディアに踊らされて必死なタピオカなんとかと同じで、かっこいいの定義なんてメディアが作っているもの。

つまりは、それが自分に深く適しているかと言われたら、まあほぼ合っていません。
が、女性は年齢が若ければ若いほど、「誰かが良いと言っているから私も論」になってしまい、集団催眠にかかりやすいので、イケメン像も一律になります。トイレに群れて行くのと同じですね。

が、そういう人と一緒になって、いざ毎日を過ごしてみると、そんなイケメン像なんてどうでもよくなってきます。

どうでもよくなると言いますか、「そんなことばかり言っていられなくなる」のです。

だって、毎日の普通の生活が嫌でも回ってきますからね。

そう、突き詰めれば、男性は、「どう行動してきたか、どう行動しているか、どう行動していく覚悟があるか」ということになるんです。

それを見抜けるかは自分次第ですが……。

 

 

 

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