昨年1年間の交通事故死者数は過去最少の3532人だった。65歳以上も減少傾向で前年より54人少ない1966人。

1985年以来の千人台となったものの、死者全体の55・7%を占め、割合ではこれまでで最も高くなった。
※ニュースより一部抜粋

メディアというのは数字を稼ぎたいので、目立つことが一つあってそれが注目されるとそれと似たニュースを積極的に報道します。

ですので、今回は池袋の車の事故が大きく取り上げられたので、それ以降しばらくはお年寄りの事故を多く取り上げています。

その結果、実は若い人もたくさん事故を起こしているのにあたかも老人の事故が多いように一般の方は感じてしまうようになる。
こういった偏向報道に近いやり方はスポンサーが存在するメディアではありがちですので、ニュースを見る方々は全てをそのまま捉えるのではなく、他の色々な情報を頭に入れてから考える必要があると感じています。

実際の数字として、現在では65歳以上の方の事故は全体の約半分です。

が、確かにこれからの高齢化社会になっていくと、オートマ自動車の普及、音の小さいハイブリッド車の普及とともに増えていくのは確実でしょう。

便利な裏には必ずその分のリスクがあります。

私なんかは車の専門家ではありませんので技術的なことは言えませんが、テクノロジーが助けてくれるよう研究がされていくといいですね。

と、最後に。

信号なしの横断歩道で人が渡ろうとしている場合、車は止まって歩行者を優先させないといけません。
が、まあ止まることは少ないですよね。

が、信号がある横断歩道と信号がない横断歩道の見た目が一緒なのはやっぱりおかしいと思うんですよね……。

信号なしの横断歩道は黄色とかにすればいいのに。

 

 

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