お客様は神様です。と誰かの言葉がありましたが、別に神様に全て敬語を使う必要なんて全くないと私は思っています。
今回、大島なんとかという人が、SNSでタクシーのタメ口云々を書いて話題になっていますが、まあ、計算して色々な意見がくるだろうなという、いわゆる炎上商法なんだろうなとは思います。
まあそれはそれでいいのですが、タメ口については私は「互いの空気」だと感じています。
逆に言えば、客は店だったり、タクシーの運転手さんに横暴な口を聞いていいのか? ということにもなりますよね。
で、この人は、下町の居酒屋とかで店のおばちゃんや、おっちゃんの大将に、「姉ちゃん、何飲むんだ?!」と言われたら気分を悪くするのでしょうか?
つまり、タメ口云々っていうのはお互いの戦闘力を読んでやりとりすることなんです。
言い換えてしまうと、この大島なんとかさんは、タクシーの運転手に「ナメられる空気」や「安い人間の空気」を感じさせたということです。
じゃあ、このタクシーの運転手が総理大臣を乗せたら果たしてタメ口で話しかけたでしょうか?
もっと言えば、大島なんとかさんはタクシーの運転手をそもそも下に見ていたということにもなります。
空気なんですよ、全て。その場の対応力なんです。
それを後になって、SNSで言って一般の方々のコメントを集めていい気分になった気でいる人間の方がよっぽどゲスい。
本当にどうでもいいことです。
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