この関係のことは何度か書いていますが、何度も書かないと理解できない親御さんもいると思いますので書きます。
世間では「JKビジネス」という言葉がちょっとズレた方向に向かって理解されています。
マッサージ店やのぞき部屋?みたいのとか、売春の斡旋とかパパ活とかは「わかりやすい、直接的」なものです。
警察にとってもわかりやすいので摘発しやすい。
が、実は小中高生に流行りのTikなんとかとかのアプリの方がよっぽど「JKビジネス」なんです。
本人たちはまだ知識もなく、流行りに乗りたいというおバカさんたちなので、ノリでやっていますが、ネットの世界では一度表に出たら一生その動画や写真は消えないと理解していない。
そういったアプリに投稿している動画やコメントに、「スクショ禁止」とかあったりしますが、おっさんたちはスクショどころかガッツリと動画で保存しています。
で、それをユーチューブとかにまとめて「見えちゃっているTik なんとか」ってまとめるんです。で、広告収入を得ている。
さらに、そういったアプリは子供の警戒心を薄くさせます。
例えば、街で同じおっさんが声をかければ、キモい! ってなるのでしょうが、アプリというフィルターがかかり、しかも、いいねとかでチヤホヤされることによって、飴をあげるからついておいで的(ちょっと古いけれど、構図は同じ)になっていくんです。
で、結果的に実際に会って被害に遭う。
これって、元を辿っていくと、そのアプリが問題ってことになりますよね?
アプリ会社はこれも想定している上でスポンサーを入れてお金を儲けて、しかも何があっても責任は取りません。
これが実際の世界だったらお店は摘発されるのに、ネット上だとそれがされない。これは本当におかしいことなんです。
ここで2つ考え方があって、子供も自己責任で勝手になんでもやればいい、という選択肢と、そういうアプリも全部JKビジネスの一端として取り締まる。
実際の店舗は許されず、アプリは放置ってやっぱり変ですよね。
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