私はウーマンラッシュアワーさんの漫才も大好きですし、村本さんのラジオも全部聞いていました。
もちろん今でも大好きですが、政治的な部分には「ちょっとどうなんだろう」「なんか心配」ということもあります。
もちろん私なんかが心配してどうなるとか、本人に伝わる云々なんて思っていませんが、あくまでも自分のブログなので言いたいことを書いてみたいと思います。
村本さんは単身でアメリカに行かれたり、積極的に海外のお笑いのスタイルやスタンダップコメディ、文化を吸収されているように思います。
そして、考え方がなんと言いますか「極論」になりがちなのも感じます。
が、ここでちょっと不思議に感じてしまうのは、村本さんの漫才やしゃべりは、日常の人があまり気がつかない隙間を見つけて笑いに変えることですよね。
なのに、その隙間を政治を語る時は感じられないんです。極論になってしまっている。
アメリカの文化をリスペクトしながらも沖縄を守るという意見に賛同する感じ。
そして、高須クリニックの先生にも、ローラさんのコマーシャル、おろすおろさないの件で意見をされていましたが、これについては高須さんのご意見が正しく感じてしまいます。
タレントが政治のことを語るのは間違いなく自由。
ある団体などから金銭を受け取ったり、洗脳されたり、賛同したりして語ることもあるでしょう。
そもそもタレントなんて別に法的に認められた職業でもなんでもなく、突き詰めればみんな「自称」なので、何を言っても自由です。
が、だからこそ自分のリスクも理解しておくと良いのも覚悟すべき。
タレントはマネキン人形のようなもので、その服に合わなければそのマネキンは使われません。倉庫に置かれっぱなしです。そういう雇用関係になっているんです。
スーパーに置いてある商品だって、スーパー等に商品メーカーは置かせてください、と売り込むわけです。
つまり、タレントに商品を自ら宣伝してお金をもらう選択権はないんですね。
それをごっちゃにしてしまうとタレントというものの存在価値がちょっとズレてきてしまう。
ローラさんはおそらく仕事がガンガン減るでしょう。
けれど、そんなことは絶対に本人が理解している。
沖縄の問題でも、需要と供給という構図があるように、タレントとスポンサーにも確実にその構図があるものです。
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