タレントのmisonoさんの彼が病気であることをメディアで公開し、misonoさんもSNS等でそのことについて書くと、たちまち「炎上商法だ」と無記名の炎上もできない人たちからコメントが殺到しています。
今更話になりますが、炎上というのは物が燃えるのを比喩した物です。
つまりアパマンの店舗のガス缶のように、「燃料」がなければ燃えないんです。
もちろん普通の火事は大変なことですが、タレントの炎上というのは「放火で燃えれば計算通り」ということになります。
例えば、普通の大学生とかが同じように彼氏彼女の病気を告白し合っても世間に影響はなく、misonoさんカップルのように、それまでに他のことで燃料を溜めてきたからこそ燃える。燃やすことができる。
そしてその燃えている火というかタレントさんによってはそれを一般人はタレントさんそれぞれの「花火の種類」のように楽しむわけです。
それでいい。
燃やせる燃料を貯めてくることができたのなら、それを堂々と使って燃やせばいいんです。これがタレントの価値そのものです。
またまた例えばになりますが、先日、ブースト商法で炎上した「ゆず」さんですが、これはゆずさんというビッグアーティストがやるから炎上するのであって、誰なんだ? というアイドルユニットがやっても誰も何も言わない、言われないんです。
ある意味で、炎上はタレントが貯金をたまに他の形にして使うこと。
そして案外気がついていないのが、炎上商法だろ! と書いている人がすでに「観客」でして、花火が打ち上がった時に、「ワ〜〜〜!」って言っている客と同じ。
まんまと火付け役の協力をしているんですね。炎上職人にとっては、ありがたいお客さん。
どんな形の花火にするとしても、どう燃えようとも、私はmisonoさんのような生き方が好きです。
コソコソ無記名でアカウントを作ってネチネチ人のアラを探して、自分の人生がうまくいっていない腹いせにコメントしている残念な人たちより1000倍素敵。
STARTT(スタート!)